・メモ
ニーチェ全集の第1巻を読んでみた。本書を読むきっかけは、数年前に葛西教授がニーチェは哲学以前は西洋古典の文献学の研究者だったという話(多分)を思い
[古典ギリシアの精神/¥2,090]
[フリードリッヒ・ニーチェ著、戸塚七郎他訳/筑摩書房(1994/5/9)]
[651p/978-4-480-08071-4]
[西洋古典学、プラトーン、古典ギリシア、宗教、ギリシア人の祭祀、プラトーン対話篇]
[ちくま学芸文庫、ニーチェ全集 1][図][050][kv 00][bb 03
・メモ
二十年前のアテネオリンピックに合わせて発行された古代オリンピックの概要を伝える書籍。古代オリンピックが近代オリンピックでいう「アマチュアリズム」とはかけ離れた政治的および宗教的メッセージ性の強いペイジェントであったことが判る。更にオリンピックの内容の説明をする際にホメーロスのイーリアスであるとか、アリストパネスの雲であるとか、西洋古典の文献がところどころ引用されているところが楽しい。実はこの続編ともいうべき書籍をすでに入手済みなので、そちらを読むのも今から楽しみであるのだw
[古代オリンピック/¥660]
[桜井万里子、橋場弦編/岩波書店(2004/7/21)]
[217p/4-00-336017-6]
[古代オリンピック、近代オリンピック、クーベルタン、政治的意義、民会へのアピール、イーリアス、アリスとファネス、ステディオン走、戦車競争、ボクシング、レスリング、パンクラティオン、女子だけのオリンピック?]
[@Iwanami_Shinsho]
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[岩波新書 901][図初][060][kv 00][bb 04][mt 032]