・メモ
ニーチェ全集の第1巻を読んでみた。本書を読むきっかけは、数年前に葛西教授がニーチェは哲学以前は西洋古典の文献学の研究者だったという話(多分)を思い
[古典ギリシアの精神/¥2,090]
[フリードリッヒ・ニーチェ著、戸塚七郎他訳/筑摩書房(1994/5/9)]
[651p/978-4-480-08071-4]
[西洋古典学、プラトーン、古典ギリシア、宗教、ギリシア人の祭祀、プラトーン対話篇]
[ちくま学芸文庫、ニーチェ全集 1][図][050][kv 00][bb 03
・メモ
JBのオートバイオ。ゴスペルと出会い、リズムアンドブルースを加えることでソウル・ミュージックをそしてファンクを確立していく過程が如実に表現されている。ただその道は平坦ではなく様々な葛藤があった。政府、レコード会社、白人、黒人過激派と戦いの日々は続いた。特に、黒人過激団体から白人のベーシストを首にするよう脅されたところなんかは、グレッグ・エリコとジェリー・マルティーニをメンバーから外すよう脅されたスライの経験を彷彿とさせられ、60年代、音楽を続けることがいかに大変かを痛感させられた。
さてディスコブーム、ポリドールとの契約で停滞期にいたJBの復活のきっかけとなったのがブルース・ブラザーズ映画の出演、そしてロッキー4のテーマソング(livin' in america)であったところなんかはリアルタイムで経験していたので非常に懐かしかった。またJBがろくに学校に行けなかった経験を反省し事あるごとに教育の必要性を説いていたことにも共感させられた。また改めてYouTubeを見てみると歌もすごいがダンスもすごい!
[俺がJBだ!ジェームズ・ブラウン自叙伝/¥858]
[ジェームズ・ブラウン、ブルース・タッカー著、山形浩生、渡辺佐智江訳/文藝春秋(2003/9/10)]
[262p/4-16-65136-X]
[@bunshunbunko]
[ゴスペル、リズムアンドブルース、ソウル、ファンク、ラップ、刑務所、ディスコ、復活、ブルースブラザーズ、ポリドール、訴訟]
[文春文庫 フ-25-1][図][012][kv 00][bb 04][mt 021]