・メモ
ニーチェ全集の第1巻を読んでみた。本書を読むきっかけは、数年前に葛西教授がニーチェは哲学以前は西洋古典の文献学の研究者だったという話(多分)を思い
[古典ギリシアの精神/¥2,090]
[フリードリッヒ・ニーチェ著、戸塚七郎他訳/筑摩書房(1994/5/9)]
[651p/978-4-480-08071-4]
[西洋古典学、プラトーン、古典ギリシア、宗教、ギリシア人の祭祀、プラトーン対話篇]
[ちくま学芸文庫、ニーチェ全集 1][図][050][kv 00][bb 03
・メモ
アレクサンドロス大王によってギリシアの一部となった現エジプトの一帯、アレクサンドリアにはプトレマイオス朝の王たちの加護の元、世界に誇る文教都市として君臨することに。その中心となったのが研究機関であるムーゼイオンとアレクサンドリア図書館である。
しかし全ての栄華に終わり上がるように、これらの施設も、アレクサンドリア戦役、セラペウムの破壊、アラブによるエジプト征服という、大きなうねりを経験することにより地上からは消滅してしまった。
この図書館に所蔵されていた何十万という書籍、書類、これらが今もそこで保存されていたら、西洋古典学の方向性、常識も今とは違っていたものになっていたことは間違いない。ものすごく惜しいことをしたものだw
[古代アレクサンドリア図書館/¥560]
[モスタファ・エル=アバティ著、松本慎二訳/中央公論社(1991/1/25)]
[199p/4-12-101007-8]
[@chuko_bunko]
[蔵書、プトレマイオス朝、図書館+ムーゼイオン、エジプト、アレクサンドリア戦役、セラペウムの破壊、アラブによるエジプト征服]
[中公新書1007][自][065][kv 00][bb 04][mt 016]
