・メモ
黒田先生の、スラブ諸語に関するさまざまなトピックスを集めた著作。ロシア語、ウクライナ語、ベラルーシ語、ポーランド語、チェコ語、スロバキア語などを称してスラブ諸語というとのことで、これらに共通する歴史そして個々の固有の歴史などを確かな文章力でまとめ上げている。特に私にとっては古代教会スラブ語に関する非常にディープな話がとっても面白かった。ただし今後の人生でスラブ語圏に切り込む気力・体力・知力はないので、黒田先生の作品を読んで満足することにしようw
[羊皮紙に眠る文字たち/¥2,530]
[黒田龍之助著/現代書館(1998/12/20)]
[237pp/4-7684-6743-1]
[キリル文字、グラゴール文字、スラブ諸語、古代教会スラブ語、現代のスラブ諸語]
[単行本][自][131]