・メモ
どうも相性が悪いのではあるが書籍を見るとつい手に取ってしまい、そして後悔するという実に困った人でである中島義道氏の著作。世の中には哲学は楽しい、易しいと訴えてくる本が増えてきているのだが、この本は真逆、哲学を真っ向からやるのは大変だぞ、お前にその覚悟があるのかよと、その難しさを自分の体験も踏まえて山ほど投げつけてくる怪書。哲学に興味を持ち始めた読者をズタズタにしてくれるw
[哲学の道場/¥726]
[中島義道著/筑摩書房(1998/6/20)]
[235p/4-480-05759-5]
[科学的客観主義、主観、人間のクズ、師匠、仲間、道場、カント、純粋理性批判、難解]
[ちくま新書159][図][111]