・メモ

お店で見つけた不思議なタイトルに惹かれて読み始めたこのシリーズも5冊目だ。ただ、読んでみると本書は最初に読んだ「トルコで私も考えた ①」と同じ本であることがわかる。ただし①ではなかった補足が、本書の位置付けをはっきりさせてくれる。①ではホテルの1階の旅行会社を兄と営んでいた、タイフンさんが実は著者の夫であるT君であることが本書で明らかにされる。なるほど、①を読んだ時にはよくわからなかった人間関係が少し整理されたような気がする。①だとこれがいつ頃の話で、著者は

トルコ人と結婚しているのかいないのか、現在はトルコに住んでるのかいないのか、これらの点が今から考えるとぼかして書いてあったので、その謎解きを本書の補足でしているようだ。まぁ、どっちにしろ本書は面白いんだけどねw

 

[トルコで私も考えた トルコ入門編/¥616]

[髙橋由佳利著/集英社(2013/6/19)]

[209p/978-4-08-619340-5]

[海外旅行、トルコ語、美男・美女、ハゲ、デブ、チャイ、グルメ、イスタンブール、カッパドキア、ラマザン=ラマダン、タイフン=T君=夫、ピラウ、メルハバ=マルハバン]

[集英社文庫][図][106]