・メモ

一時期の中断期間を経て再結成したroxy musicの作品がmanifestoだ。manifestoと名付けられただけに何らかの宣言と解釈できるものが提示されるのではないかとの期待のもとに耳を傾けた。

 

1曲目から曲が流れるに従って少し戸惑いを覚える。その理由は聴いた印象がファーストアルバムに近い、音の整理されていない雑多な印象があったからだ。あれ?また混沌時代に回帰しているのか?だが徐々に耳が慣れるに従って以前の作品とは別物であることがわかってくる。

 

基本的には音の整理に若干課題があるが、曲のクオリティが以前と比べれば断然高いことがわかる。ロックンロール調の曲が多いが、philのguitarが活躍する場面が多く、若干突出しすぎているきらいがあるものの、音としては結構好きな感じだがこういった曲調にはドラムが合わない感じだ。paulのドラムは若干音が大きく、キレも良くない。ちょっと音の種類が多いかな。もう少し整理されてもいい。

 

が、後半になるに従って音が随分整理された印象になってくる。本作品はイギリス録音部分とアメリカ録音部分があるとのことなので後半はアメリカ録音部分なのではないかな?ドラムのモタっとした感じがなくなり、歯切れのいいシャープさが際立ってくる。そしてbryan作の曲もavalonを思わせる完成度の高さを想起させるものだった。

 

音の整理、ドラムの改善という、この2つの課題が次回作では解決されることになる。

 

・楽曲

 
 
 
 

 

・店内

 

・コラム

このお店では、いつの頃からか一人のアーティスト、1つのグループの作品を年代を追って聴いていくという感じの行動を取るようになってきた。これが実に良い感じだw 比較的長いスパンで作品を追うことによってバンドの変遷、成長を具に観察することができ、それによって自分なりの作品の位置付けもできるようになってきた。次はどのアーティストを取り上げるのかが非常に楽しみだw

 

・書籍

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