・メモ

一度全部読んでおきたいと思ったへーロドトスの歴史、上巻をなんとか読み終えた。上巻ではペルシャ王朝のキュロスーカンビュセスーダレイオスの3世代およびカンビュセスの遠征先であったエジプトについての記述が中心となる。また前半はペルシャを属国としていたメディア国の話に重点が置かれ、後半にはカンビュセス王死後にマゴスが王を名乗ることによって混乱を極めた王国をクーデターによって平定したダレイオスの話が中心となっている。

 

次の中巻ではスキュタイの文化が前半で語られるはず。

 

[歴史(上)/¥1,430]

[ヘロドトス著、松平千秋訳/岩波書店(1971/12/16)]

[536p/4-00-334051-5]

[ペルシャ、メディア、アステュアゲス、キュロス、カンビュセス、ダレイオス、リュディア王、クロイソス、ハルパゴス、エジプト]

[岩波文庫 青-405-1][ 再図][045]