・メモ

今年度大学の授業で取っていたギリシア語入門の教科書だが授業では最後まで進むことができなかったので授業でやらなかった部分をこつこつ進め、本日やっと終わらすことができた。入門者用によく考えられた教科書だと思うが、動詞の変化、特にアオリストの部分を本書だけで対応することが出来ず苦戦をしいられた。できれば練習問題で使用された、あるいは使われる予定の変化形については、全て本書内に記述して欲しかった。無理な要求かもしれないが。

 

さて問題は本書を1回やり遂げたからといって古典ギリシア語がすらすら読めるかというと、まるでそんなことはないw

今後は自主的な購読と本書の復習を進めていくことになる。

 

それにしても道ははるかに遠いw それにしても今まで色んな言語をかじってきたが、1冊文法書を読み終えてこれほどマスターした気がしない言語は初めてだ。何度も書くが道は遥かに遠いw

 

[ギリシア語入門 新装版/¥2,530][田中美知太郎、松平千秋著/岩波書(2012/1/20)]

[324p/978-4-00-022589-2]

[アッティカ方言、アオリスト I、アオリストII、語彙、動詞、音韻の変化、本時称、間接話法、副時称、分詞、購読、辞書]

[単行本][初][034]