・メモ

大学の後期、哲学概論はレポート提出で評価がつく。ということでレポート作成の予備調査としてアリストテレースの理解を深めようとい深めようということで手にした一冊。しかし本書は常に比較対象となるプラトーンを前提知識としているようで、かなり難しい(^_^;) 読んだ後も何が判ったのか薄ぼんやりとしたイメージが浮かんだ程度だ。

 

取り敢えずだがアリストテレースの思想には植物学を研究したことが大きな影響をもたらしていること、プラトーンと違い詩作に理解があること、「魂について」がキーとなりそうなことがわかった。かなりの難敵だ。

 

あと2冊読むことで明確なイメージが掴めるか!うーん。

 

[アリストテレス その思想の成長と構造/¥3,300]

[G.E.R. ロイド著、川田殖訳/みすず書房(1973/4/26)]

[283p/4-622-04925-2]

[ イデア論、プラトン、詩の扱い、アニマの扱い、合致点・相違点、リュケイオン、アカデメイア]

[単行本][初図][0019]