・メモ

前回に引き続き、steely danデビュー以前のwalterとdonaldのデモ録音の楽曲を聴かせていただいた。CD1の残りに引き続きCD2に曲が移ったが、どうも曲のパースネルと実際の楽曲の内容が一致しない。うーん何でだろうとしばし悩むが、結局CD1と2の順番を間違えていたことが判明、改めてCD1, CD2の順で聴かせていただいた。

 

曲を聴いていると、この当時の二人は音を重ねsheets of soundのようなものを目指していたようだ、っていうかフィル・スペクターのwall of soundの方がイメージが近いかなぁと思う。steely danが2人なった以降のサウンドを聴いてみるとピアノ、ベース、ドラムといった構成で十分聴き応えのあるサウンドに仕上がっている。音に意味を持たせるというアプローチから音のない部分に意味を持たせる形に変わっていったことが分かる。この話は音を重ねたがるハービー・ハンコックをmilesが嗜めたという話とも共通していて興味深い。

 

・楽曲

- young and innocent days complete recordings/donald fagen & walter becker

- clear/spirit

 

・店内

 

・コラム

このお店、今まであまり意識した事はなかったが自宅から行く場合、新宿駅を経由することになる。コロナ禍のこんな状況だけにちょっと心配になる。渋谷経由で吉祥寺に回り行くことにしようかな。そうするとpinocchioにも寄り易いしw