#0052:6月29日(月)
6月27日(土)
週末の朝、ピリッピカの準備を始める。本文を確認し、そのあとでramseyのコンメンタリを一つ一つ確認して行った。これをすることで全体の構成や特徴的なフレーズの意味が明確になり今後の展開がぐっと開けた。以前は月曜当日になってとか訳文を完成させた後に見ていたが、当然のことながら事前に読んだり、訳文を作成しながら参照する方が良いに決まっているので、今回から事前にまず見ることにした。これでちょっとは訳文の質が上がるかなw
朝10時から11時半、13時過ぎから15時半にわたってピリッピカの残りの単語をやっと調べ上げた。結構しんどい作業だったが何とか早いうちに仕上げることができた。ここまでできてしまえば、後は訳文をまとめ上げて提出すれば良い。明日の朝2時間ほどかけて調整すれば9時前には提出できるだろう。ほんのちょっとではあるがラテン語の実力がアップしてきたような気がするw
6月28日(日)
朝イチ、ピリッピカの訳を仕上げる。既に昨日の段階で全ての単語を調べ上げ、文法事項なども本文の下に書き加え、部分的な訳も少し作っていたので訳文自体を作ることにはそれほど時間はかからなかった。しかし原文の意味を正確に伝えることができているかについては甚だ心許ない。しかし取り敢えず提出を済ませたので明日の授業時に講師に鍛えて頂こう。
その後は久しぶりに床屋に行き、その後外出し、立ち寄ったお店の中で標準ラテン語文法を進めたが、ここのところ天気が急激に変わりそれに体がついていけず体調不良のため、ほとんど進む事なく切り上げた。
夜になってラテン語初級の課題を提出した。体が随分だるい感じで勉強のペースが明らかに落ちている。体力回復が喫緊の課題だな。
6月29日(月)
朝イチ、今日はピリッピカの授業が2限にある。その準備の前に標準ラテン語文法を14課を課題前の78ページまで進め、続いてギリシア語入門をやはり20課の課題の前まで進めた。ここで一休み。
そしてピリッピカの準備。前回からの改善点として本文を何度も読んでみること、そしてコメンタリを再確認するということを行った。こうすることで理解が深まることがわかってきたからだ。
2限、ピリッピカの輪講、段々参加者が少なくなってきた。毎回担当するのはきついので2回に1回、一番手で手をあげることにしている。今回もトップバッターで担当したが、講師の細かい質問に絶句してしまうことも度々だ。そう簡単に実力が向上するとも思えないがここは我慢して続けていこう。思い切って来週も手を挙げてみるかな。
4限までは時間があったので、ウェルギリウスの牧歌を10行ほど読み上げてみる。4限の直前に講師の方に聞いていただいてアドバイスを受ける。韻文はきちんと学んでおかないといけないな。
で、4限、ホラーティウスの風刺詩を読み進めていく。7月になったら訳を担当しますと言った手前、多分次回の範囲の一部を担当することに。約20行だが中々私にとっては苦しい。当たって砕けてみよう!
成果?
「ギリシア語入門」54/306
「歴史(中)ヘロドトス」106/385
「標準ラテン文法」78/110
「標準ラテン文法 別冊単語集」3/25
「ギリシャ・ラテン文学」1/378 再読中
「ギリシァ人と非理性」 4/384
「ギリシア・ローマ古典文学案内」153/153 読了
「中級ドイツ文法」 60/327
「古典ギリシア語入門」13/206
「エクスプレス古典ギリシア語」46/175
「独習者のための楽しく学ぶラテン語」38/295
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