W#0047:6月12日(金)
6月9日(火)
本日は授業なし、余裕の朝w まず次回ピリッピカの準備に向けてノートに想定分+αを書き写し。これがなかなか難しい。準備が完成したら写真に取り提出するので、あんまり普段の汚い字で書いていると講師の方が読むことができなくなる。なので字を普段より大きく書くこと、丁寧に書くことが必要になる。と色んなことを考えているうちに書き写すだけで1時間以上かかってしまった。とりあえず一旦終了。
その後で、再び「ギリシャ・ラテン文学」を読むことにする。当初は農耕詩を1回声を読んで見るだけのつもりだったが、本書は西洋古典を概観する意味で非常に重要なため再度1から読み直すことにした。
その後、横浜市立中央図書館が17時までの短期営業という事実を知り、慌ててそこに向かい予約していた書籍を入手した。これで翻訳作業がかなり楽になるはずだ。
夜遅くなって、標準ラテン文法の12課を演習の前まで進めて本日は終了。うーん今日は色んなことがあったな。
6月10日(水)
今日は2限からなので、その前にラテン語初級の先週やっておいた課題を復習する。授業が開始されたら早めに手をあげて課題をやってしまおう。その後、標準ラテン語文法から12課でまだ語彙強化をしていなかった部分を5回ずつ裏紙に書いていく。ここで一旦休憩。
2限、今回はイーリアスの第9歌の部分についての解説と議論だった。ここでアキレウスに対してアガメムノンからの贈呈物者が提示されるのだが、この贈り物は今実際にあるものと、勝利したのちに手に入る(予定の)ものの2種類あることが指摘された。つまり後者は絵に描いた餅というわけなんだ。うーん、そんな読み方をしたことはなかったなぁ。つまりここでは戦線にアキレウスを戻そうという説得の中での技法として、贈り物として現状あるものに加え、予定にしか過ぎないものを提示することで交渉を有利にしようとする意図が伺える。そう言った視点で読んでなかったな。作品を読む際に何を基準とするか、どの視点で考察するか、うーん、こんな読み方があるのか。この講座では毎回驚かされることが多いな。
3限、最初に前回の宿題の回答者に立候補し、さっさと済ませたw この機会は毎回利用したい。今回の授業の範囲では3種類の第3変化名詞について詳しい説明を受けた。自分でやっていると簡単に流してしまうのだが、変化の特徴に気づいてしまえば、区別がより優しくなる事に気がづいた。今後生かして行こう。
その後、予約していた書籍が入手可能になり再び中央図書館へ。これで授業で使用する作品の翻訳を全て入手することができた。訳の際にそのまま書き写す訳ではないがw 訳文があるとそれが誤訳でない限り、文章の構成に対する理解が深まると思う。
そして例によって夜の帳尻合わせ。ラテン語初級の今回の課題をノートに書き写した。慌てずゆっくり着実にこなそうと思う。
6月11日(木)
朝イチ、今日は寝坊して6時ごろ起床、なのでラテン語の課題は作文だけ実施するにとどめ、それが終わった段階で休憩し、2限の開始を待つ。
2限はヘロドトス の歴史の講読、今回は学部4年生2名が担当し、4巻のスキュタイ人へのスキュタイ人の奴隷の反乱が終わるところと、次の展開の冒頭部分が範囲だった。一語一語講師とともに確認していくが、これがかなりしんどい(^_^;) perseusで単語の意味はかなりの確率で識別できるようになったが実際に文としてうまく説明できるだろうか?ちょっと心配w
授業の後、ipadのカバーと単語集と模範解答を無くしてしまったラテン語練習問題集を買いに行ったが、横浜駅地下街の有隣堂には問題集が売ってなくてくじけて帰ってしまった。ただ、電車の中で随分昔に買った「ギリシア・ローマ古典文学案内」を読み始めた。これから何を研究対象にするかの基本の基本として早速読んでみよう。
帰宅後、ラテン語の課題(和訳)を一つ一つ解いて行った。今日中に全部終わるかな?ということで20時過ぎからボチボチ始め、テレビを見ながら事務処理作業などを間に挟み、結局11時前にやり終わった。水s曜日に出た課題を木曜日に終えられたのは大きな進歩だな。明日は午後次回ピリッピカの単語を全部調べてしまえるといいな。
6月12日(金)
金曜日、前回はアクセスがうまくいかず授業に参加できなかった。あとで気づいたがその前に大量のデータをサーバから落としてくることでケーブルモデムが誤動作したらしい。そんなこともあり今日はそんな荒技は使用せず当たる予定の部分の和訳をしっかり復習しておく。たったそれだけのことでほとんど時間がなくなってしまったので授業よりも進めている部分の和訳を片付ける。
1限、前置詞部分の課題から始まる。ズームへの賛歌が遅れてしまい何番目に当たるか予想できない。多分つぎのかだろうと予想していたが、3番目に当たってしまった。しかし朝の復習か功を奏し無事終了w そのあと授業はアオリストI、現在完了と進んだ。古典ギリシア語は動詞の活用形が非常に複雑なのでちゃんと活用形を理解していないと辞書すらひけない。苦しい日々が続くがなんとか追いついていこう。
2限、アリストパネスのかえる、今回から和訳をそばに置いて授業をうけているので内容がよくわかる。なので講師の説明の文法事項に集中できるようになってきた。次回から事前に少し訳文を作ってみよう。ちなみに次回はカエルの合唱部分だw
その後は外出の途中で標準ラテン語文法を12課の和訳の途中まで、ギリシア語入門を50ページの途中、演習の前まで進めた。ピリッピカの辞書引きも少しやってしまおうと予定していたが、結局手がつけられなかった。今後の課題にしよう。明日明後日でピリッピカの予習を済ませて提出してしまうぜいw 並行してギリシア語入門の18課、標準ラテン文法の12課をやり終えてしまおう! でっきるかな?
成果?
「ギリシア語入門」50/306
「歴史(中)ヘロドトス」106/385
「標準ラテン文法」68/110
「標準ラテン文法 別冊単語集」3/25
「ギリシャ・ラテン文学」1/378 再読中
「ギリシア・ローマ古典文学案内」34/202
「中級ドイツ文法」 60/327
「古典ギリシア語入門」13/206
「エクスプレス古典ギリシア語」46/175
「独習者のための楽しく学ぶラテン語」38/295
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