#0046:6月8日(月)

 

6月6日(土)

週末はピリッピカの訳の事前訳文の作成作業にかかることと決まっているのだが、なかなか手が伸びない(^_^;) その前にギリシア語入門の第15課の和訳、希作文に取り掛かる。なんとか午前中に仕上げる。

 

その後女王様のお供で買い物に行き、16時前にやっと心が決まりピリッピカ翻訳準備に取り掛かる。今日のところはとりあえず次回範囲の単語の意味を全て辞書を引いて確かめる。曖昧なところもあるがなんとか3時間ほどかけて終わる。ここまで出来てしまえば、明日の早朝に訳文を仕上げて提出できるな。よしよし。

 

6月7日(日)

朝からピリッピカの訳文作成作業に入る。今回提出するのは1章のセクション6部分の12行だ。単語の訳と英訳を見比べつつ訳文を作成していくが中々上手い訳に仕上がらない。ということでramseyの注釈書で背景知識を確認しながら進め、2時間ほどかけてなんとか事前提出の訳文が完成したがcommentaryを使うと対象文書で何か書かれているかかなり理解が深まることがわかった。今回はramseyのみだったが、次回からはとりあえずteubnerの注釈書も参照してみよう。

 

そのあと外出、しかし目当てのお店は開店時間がズレており入店できず、仕方なく別のお店へ、その後別の店に移動したあと帰宅した。入店中、ギリシア語入門を進めるとともに、イーリアスの24章を読み切った。これもヘクトルの遺体を蹂躙し続けるアキレウスに対し、ゼウスが不快に思っているぞと伝えると素直に蹂躙を止めるアキレウス、何かがおかしいw

 

いつものように夜になって重い腰を上げ、ギリシア語入門の16課を終え、第17課の途中までやって本日は打ち止めとした。明日は標準ラテン文法から開始しよう。

 

6月8日(月)

今日は2限からなので、標準ラテン文法の11課の課題25題をなんとか3時間かけて終わらせる。一安心。

 

2限、ピリッピカ講読。今回は担当のために手をあげない(=担当しない)と決めている。なのでじっくり担当者の訳と講師のコメントに耳を傾ける。この講師の授業は本当にためになるな。それと今回はcommentaryの内容に目を通しているので講師の説明がよくわかるw 次回からもっと早い時期からcommentaryに目を通しておこう。次回はいの一番に手をあげることにしよう。更に予習ノートは原文を書いたあと、下2行を空けて書くかな。原文、文法上の意味、そして訳文用の意味と3行使って書けば十分理解が深まりそうだなw

 

昼休みは図書館にヘロドトス の上中下3巻を返し、ノートを買い、配当金を受け取った。さて4限のホラーティウスはどんな風に受講するかな。

 

ということで4限、授業前、そして授業の初めに講師に韻文の捉え方、発音について細かい質問をする。これでちょっと韻文に対する見通しが良くなったかな。改めてホラーティウスの文章を見てみると明らかにキケロー の文章より分かりやすそうだ。ただ本当にわかりやすいかどうかは実際に訳してみないと分からないな。次回は初めて予習をしてみよう。普通は毎回予習してないといけないw それにしてもこの講座、担当者の訳文が非常にこなれた日本語になっているのはどうしたことか? 講師にその旨を尋ねてみると、「担当者が一生懸命頑張っているから」とのことだったw

そして韻文の読み方のトレーニングについては、この月曜4限の終わったあとでウェルギリウスの「牧歌」を題材として読み方の訓練をすることに決まった。これで韻文への道が少し開けた。あとは古典ギリシア語の韻文なんだが、これはアリストパネスの講師に相談してみるかな。

 

成果?

「ギリシア語入門」47/306

「歴史(中)ヘロドトス」106/385 

 

「標準ラテン文法」64/110

「標準ラテン文法 別冊単語集」3/25

 

「中級ドイツ文法」 60/327

「古典ギリシア語入門」13/206

「エクスプレス古典ギリシア語」46/175

「独習者のための楽しく学ぶラテン語」38/295

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