・メモ

ブラタモリ叢書の第8弾、今回の対象は横浜、横須賀、会津、会津磐梯山、高尾山だ。今回も見所が盛り沢山だった。

 

横浜、我が家が横浜市にあることもあり見慣れた風景だったが、関内が関所の内側であること、外側の中華街が実は湾を埋め立てた場所であることなどには驚かされた。そして横須賀、たまに出かけるが、横須賀港が、この港を作ったフランス人技師ヴェルニーのよく知るトゥーロン港にそっくりであったとは!

 

会津&会津磐梯山、さざえ堂も面白かったが、なんと言っても磐梯山の山体崩壊と、それによって出来た五色沼の話が白眉の出来だった。タモリさんは地理、地形、地質に詳しいなぁ。そして高尾山が、江戸の人たちにとって富士山の代替品だったことにも驚かされた。

 

[ブラタモリ 8 横浜 横須賀 会津 会津磐梯山 高尾山/¥1,540]

[NHKブラタモリ制作班/株式会社KADOKAWA(2017/6/23)]

[135p/978-4-04-105808-4]

[横須賀、天然の軍港、横浜、関内の秘密、水路、あいず、さざえ堂、クランク、水路、会津磐梯山、山体崩壊、五色沼]

[単行本][初][0016]