・メモ
ノーザンプトン・ロックフェスティバルに出演することになった大とナンバーファイブ、会場につくなり同じフェスティバルに出演するライバルのアーニーから、ロックの大御所erasersの中心メンバーエバンスを怒らせたことを聴かされる。
出番前、大は他のロックバンドに挨拶しにいくが反応は鈍い。エバンス に至っては大をバカにしにかかる。出番前に大はステージの模様をシミュレーションし、ステージに立つ。
場違いのステージ、観客は明らかに大達に対して反感をもち、怒号が飛びドリンクのカップが投げ込まれる中で演奏がスタートする。しかし演奏が始まるとその強烈なサウンドに観客たちは呆然とし、どんどん引き込まれていき、最後には熱狂していく。この辺りの下りはロックフェスに乗り込んだMiles を彷彿とさせる。
さらに大達が作った流れを利用して、アーニー達のバンドは観衆を熱狂の渦に叩き込み、2つのバンドは大きな成功を収める。erasersのエバンス はコンサートの後にアーニーと大たちを訪ねてきて2つのバンドの演奏を称賛する。
そのあとでアーニーは大をドライブに誘い、二人はお互いのプレー、そして将来の展望について大いに語る。また、大の急成長に追いつくのに必死だったメンバ達も、少し冷静さを取り戻し過去のしがらみから解放され、将来に向かって歩みを進み始める。大はいつまでnumber5と行動を共にするのかな?
[Blue Giant Supreme 10/¥682]
[石塚真一 /小学館(2020/3/4)]
[197p/978-4-09-860583-5]
[ロックフェスティバル、ハーグリーブス、erasers、エバンス 、Lion's den、オリバー・モリスン]
[big comics special][初][0012]