・メモ

今回もいつものようにこちらのお店を訪問、入店時には既にお客さんがいらっしゃり、奥様とその方との会話を妨げないようにしながらカウンタの片隅に席を確保する。そのうちにその方が最近封切りになった映画に出演されていた俳優さんであることがわかる。なるほど横顔を見てみるとかなり格好いいな。色々お話をさせて頂き楽しいひと時を過ごすことができた。こちらのお店には様々な方がいらっしゃるので思わぬ人達と知り合いになれるのが嬉しい。

 

さて入店時にお店に流れていたのはゾンビーズのodessey &  oracle、このバンド自体はあまり聴いたことがなかったが、改めて聴いてみるとちょっとプロコルハルムっぽい。ラス・バラードはゾンビーズのメンバーだと思っていたが、調べてみるとその後ロッド・アージェントが結成したバンド、アージェントのメンバーだった。この辺りは記憶が錯綜している感じだな。

 

そして最近数度アルバムのB面を聴いていたキングクリムゾンのislands、今回はCDで全曲聴かせていただいた。うーん牧歌的な色合いの濃いB面相当の楽曲と比べて、A面相当の楽曲ではメル・コリンズのハードで攻撃的なプレーに、ロバート・フリップのレスポールの高音領域を強調したサウンドが相まってフリーフォームに近い曲に仕上がっている。「アルバート・アイラーですよ」というマスターの言葉に納得してしまった。直前のアルバム、「リザード」ともその後のアルバム「太陽と戦慄」とも全く異なるサウンド、ロバート・フリップ恐るべしw

 

・楽曲

Odessey & Oracle Odessey & Oracle
916円
Amazon

 

 

・店内外

 

・コラム

今までは西荻窪というとjuhaというジャズ喫茶しか馴染みがなかったがMJGに通い西荻窪に来る機会が増えるにつれ、様々な音楽関係のお店が目に入るようになってきた。店の場所を確認した未入店の店だけでも片手に余る。これらのお店たちもいずれは訪問してみたいな。