4月のフットサルでキーパーをやってる時にシュートを手で押さえに行ったところボールが直前で跳ねたせいで激しく左手の薬指を痛めてしまった。

 

当初は突き指位のイメージしかなかったが、薬指が指骨と中手骨の間の関節付近から90度に曲がっている。こんな指の形状は見たことがない。さらに患部(薬指の手の甲側)がかなり腫れ上がり強い痛みがある。これはまずそうだということで週をまたいで整形外科に行ってみた。

 

診断によれば薬指を外から支える腱が切れてしまったらしい。そうすると手のひら側の腱に引っ張られて指が直角に曲がるとのことだ(腱が切れていなければこの関節は直角に曲がることはない)。

 

回復方法としては固定して切れた腱が伸びて繋がるのを辛抱強く待つしかない。で一安心かというとそうではなくて、繋がる可能性は50%だという。繋がらなかった場合は外科的な手術で関節を曲がらない状態にするのだという。うーん。これはショックだ。そういえばラグビー日本代表選手の何人かの指が同じ形状になっていた。ちょっとどきっとした。

 

そして日々不安な気持ちを抱え指を固定して2ヶ月弱が過ぎたころ、件の整形外科に行き患部を見てもらうと、まだかなり曲がってはいるもののなんとか腱は繋がってくれたらしいんだな。

 

それから5ヶ月大事をとってフットサルには参加しなかったが指も上記の写真のようにほぼ完治したので、次のフットサルには参加できると思う。ただ、指の負傷は今回が初めてではなく、小指の亜脱臼を経験しているので、キーパーは永久に勘弁してもらおう。とにかく良かった良かったw

 

と、明るく書いているが、腱が付くかどうか気持ちの上ではかなり負担になった。気分的には半分鬱のような状態がしばらく続いた。いやぁ治ゆして良かった。

 

健康の大切さを痛感している今日この頃です。