・メモ
土曜日の宵の口、本日はいつものAna-GumaでNさんとの待ち合わせに急ぐ。お店に着くとNさんは既に来店していて、お店にある音源リストに目を走らせている。このお店を気に入って頂いたようだ。
今回はNさんの鋭さに気付かされることになった。まずルーリードのワイルドサイドを歩けだが、この楽曲のベース音の再現が凄くて、そこに何か秘密があるのかマスターに尋ねられていた。マスターによれば、お店のスピーカーの特性を決める際に、T音響研究所のエンジニアの方が二枚のLPを使ってかなりの時間をかけて調整されたそうだ。その中の一枚がまさにルーの楽曲だったそうだ(もう一枚はpink floydのウマグマ。)その話に興味を持って再度聴かせてもらった。
うーん、ベースが凄い。淡々と歌うルーリードの前にまるでベーシストが仁王立ちし爆音・轟音でベースを響かせているようだ。そしてバックコーラスがルーリードの後ろにいたところから徐々に手前に移動して来て最後は我々の目前まで迫ってくるような音の変化にも驚いた。ラジオから流れて来た「ワイルドサイドを歩け」は気の効いたフォークソング的なイメージしかなかったが、ここで聴くとこの楽曲の音響空間の構成に驚かされる。Nさんの指摘は実に的を射ていたんだと判る。
そしてもう一つはこのお店の楽曲について。Nさんはジャーニーの楽曲が随分あるのに違和感を感じていたそうで、そのことについてマスターに確認をした。この質問に関するマスターの返事が実に興味深かった。なるほどね。そうすると以前気がついたニール・ヤングの楽曲の多さも気になる。今度質問してみよう。
そしてNさんの選んだ2作品も興味深かった。rolling stonesのsex drive、極上のハードロックだが、温厚で知的な紳士であるNさんがこんな荒々しい楽曲が好みだったとはw
もう一つはcurved airの楽曲、ほう、これを選んでくるか。Nさんに伺ったところ、ヴォーカルのソーニャ・クリスティーナがお気に入りだということだ。確かに歌い方は心に残る感じだな。curved airというとダリル・ウェイというヴァイオリニストが有名だが、聴いた楽曲ではヴァイオリンを確認できず。既に脱退済かとも思ったが、調べてみるとこのアルバムには確かに参加しているようだ。あとで実際に確認してみるかな。
毎回思うのだが、自分とは判断基準の異なる人(Nさん、マスター)の選曲の楽曲を聴くのは実に楽しいw
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・店内外