・メモ
Todd Rundgrenのコンサートに行ってきた。彼のコンサートは数年前にやったビルボード東京でのソロコンサート以来かな。思えば1979年の新宿厚生年金会館のユートピアのコンサートに行って以来、一番ライブを多く見ているアーティストになった。それにしても最初に生で見てから四十年も経ってしまったのか。感慨もひとしおだ。
すでにToddも70を越えた。なので観客の年齢層も限りなく高い。髪の毛の白い人や、背中が少し丸くなってしまった人たちも散見される。ただ、私を含めてみんなトッドとトッドの音楽が大好きだw
今回の来日メンバー、トッド、カジム、ジェシ、プレイリーのおなじみの四人に加え、二人のキーボードプレーヤが参加している。ステージ右側のグレッグ ホークスはキーボード専任、ステージ左側のボビー ストリックランドはキーボードのほかサックス、フルート、ヴォーカル、そしてダンスwに大活躍していた。プレイリーのタイトなドラムは相変わらず気持ちいい。
そして今回のコンサート、トッドのヴォーカリストとしての力量を改めて感じることができた。年齢を重ねると高音部が出なくなったり、声量が衰えるミュージシャンは多いが、トッドにはそんなところが微塵もなく声量のある情感の溢れたヴォーカルをたっぷり聴かせてくれた。
今回はキャリアのごく初期から最近の作品まで、名曲と思われるナンバーはほとんど網羅していて、ヒットソングのオンパレードだった。私が知らなかったのは2曲のreal manの間の1曲とアンコールナンバーだけだな。なのでコーラスの部分を私を含めた観客が歌うこと歌うことw すごく楽しいコンサートだった。最近体の衰えが顕著でブルーになることもしばしばだが、元気一杯のトッドを見ていると、まだまだ老け込むわけにはいかないと思った。参考までに入手できたセットリストを以下に示す。
最後にこのライブに誘ってくれたどとーるさん、本当にありがとうw またいいライブがあったら声をかけてくださいませ
・メンバ
トッド・ラングレン ギター
ジェシ・グレス ギター
カズィム・サルタン ベース
プレイリー・プリンス ドラム
グレッグ・ホークス キーボード
ボビー・ストリックランド キーボード、サックス他
・曲目(全部w)
i think you know
open my eyes
hello it's me
we gotta get you a woman
i saw the light
black maria
an elpee’s worth of toons
sometimes idon’t know what to feel
too far gone
a dream goes on forever
the death of rock and roll
can we still be friends?
real man
love of a common man
could’t i just tell you
fair warning
the individualist
black and white
i don’t wanna tie you down
determination
cliche
drive
the want of a nail
こちらのサイトにこの日のライブの模様が挙げられています
こっちのサイトにもw