・メモ
先日渋谷で聴いたキングクリムゾンのredにどうしても納得がいかず、その前の作品、暗黒の世界をこちらで聴かせて頂いた。
アルバムの冒頭から耳障りな大きな音に驚かされる。単に聴いていても全体を通した流れのようなものはほとんど感じられず、とっちらかった印象を受ける。以前友人が
「最後の曲『突破口』は突破口がないままに終わる」
と言っていたのを思い出し、固唾を飲んで最後の曲を待つ。そして最後の突破口になったが、友人の言っていた通り、突破口を見出せないままに曲が終わる。うーん。
この結果を受けてロバート・フィリップは体裁を整えるべくレッドにおいて太陽と戦慄のデッドコピーを提示せざるを得なかったんだと思う。理解はできるが、それはミュージシャンとして敗北だな。
・楽曲
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・店内