・メモ

この店に行く目的は、何と言っても多くの異なる楽曲を聴いてまずはクラシックと言われるジャンルの経験値を上げることだ。今回はモーツァルトのピアノ協奏曲とショパンのバラードが対象だ。

 

ショパンのバラード1番、この曲については大学生時代から馴染みのあるものなので経験値を上げるという意味では若干物足りない。ただし改めて聴いてみるとピアノの音色、テンポにピアニストの個性が現れることが分かって来た。次回バラードを聴く時はこの辺りも意識してみよう。

 

モーツァルトのピアノ協奏曲。モーツァルトの曲調は果てしなくどこまでも華麗な和音によるメロディが流れるので、ジャズのテンションノートに慣れた身としては、逆に演奏のどこにポイントを絞って聴いたら良いのかが判らず途方に暮れてしまうことが多い。ただ、よく考えてみれば、まずは音楽を楽しむという原点に帰ってみれば良い気がして来た。

 

そう思って聴いてみるとピアノの奏でるメロディ、それを支えるオーケストラの展開、そしてそれらが溶け合ったアンサンブル、どれもが違った魅力に溢れいることが朧げながら分かって来た。次回モーツァルトを聴く時の手掛りにしよう。

 

・楽曲

 

 

・店内外