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こちらのお店、普通のストレートコーヒーを頼む時は、希望を言うことができる。これはなかなかいい話だが、この希望を言うことがかなり難しい。ジャズ喫茶まわりを始めた頃にマスターから「リクエストは?」と訊かれたらどうしようと思っていた頃の話とかなりイメージが重なる。

 

さて何と言いますかねぇ。結局

「深みのある味わいにして欲しい」

とリクエストを出してみた。マスタが私に淹れてくれたのはタンザニアの豆を使ったコーヒーだった。うーん、確かに苦味はほどほどで、味に立体感がある感じだ。しかし私の言ったイメージとマスタが淹れてくれた実体とはイメージが一致しているのかいないのか、これは実に難しいw

 

このお店、前回来た時と比べると、ジャズ関係の書籍が増えてきて、かかっているLPの提示もある。これはかなり期待が持てそうだ。