名曲喫茶：雑司が谷：ビブリオ•クラシック

・メモ

明治通り沿いのビルの３階にあるお店、このお店はいつくか訪ねた名曲喫茶の中でも非常にポイントが高いな。お店の中は８畳ほどのスペースだが、そこに大きなスピーカが置かれ壁にある収納スペースにはかなりの数のアナログディスクが収納されている。耳を澄ますと音が心に直接届くようで非常に心地よい。

ラヴェルのピアノ曲、水の流れを表題にもつ作品、非常に写実的な構成で興味をそそられる。そしてショパンのバラード集、１番が昔からのお気に入りだが、今回改めて聴いた4番がなかなか良かった。1番が悲しみを表現したものだとすれば、4番は喪失感とか不安感を表したように感じる。音の粒の揃ったポリーニと比べると、ルービンシュタインのピアノは全体的にきらびやかな印象だ。このお店には何度も通ってみたいな。ちょうどJazz Nuttyと一緒に訪問可能だなw

・楽曲