・メモ

前回宿題だった、目指せジョニ・ミッチェル習得第1弾を開始した。まずはジョニの歌声を楽しむことだと思う。で入店時にマスターが流していたのはワイルド・シングス・ラン・ファースト、確かな歌唱に期待が高まる。

 

ということで友人(と言うには恐れ多いが)からも勧めていただいたSHADOWS & LIGHTをかけて頂いた。バックを務めるのはパット・メセニー、ジャコ・パストリアス、マイケル・ブレッカーなどの名うてのミュージシャンたちだ。そしてジョニの歌声、激しいシャウトがあるわけでもアル・ジャロウのような超絶的なスキャットがあるわけではない。

 

しかし、しっとりとしていてかつ心捉える説得力のあるボーカル、うーんこれは凄い。フォークシンガーの範疇に入るのかなと思っていたジョニの歌声だが、そんな分類を無意味にするようなジョニ・ミッチェルの独自な世界が展開される。バックのジャコも複雑かつ繊細なプレーを展開していくが、これが歌を邪魔することがないw 他のメンバーも活き活きとプレーしている。このアルバムは何度も聴いてみる必要があと思う。

 

この日お店にはマスターのかつての同僚で今は自宅でロックバーを経営している方や、沖縄から上京してきた方、そしてロック鑑賞歴50年超えの生き字引みたいな方など、筋金入りのロック好きな方が集まってきていた。音楽と同時にこういった人たちに会えるのもお店訪問の楽しみですね。

 

・楽曲

 

SHADOWS & LIGHT SHADOWS & LIGHT
754円
Amazon

 

 

・店内外