フランスの科学系の雑誌をたまたま紀伊国屋で見つけ買ってみた。本書では近くて遠い存在(と目次に書いてあるw)である銀河(voie lactee)について記述している。内容的には銀河だけではなく宇宙全体についても考察を加えている。それ以外にも最先端の望遠鏡開発の話であるとか、恒星の生涯、そして20世紀初頭の2人の科学者の論争など面白い話が多かった。ただ、最後の科学者の論争に関しては、疲れていたせいと、私の語彙力のなさで論争の内容が今ひとつピンとこなかった。このあたりは今後の課題ですな。でもまぁ間借りなりにも1冊フランス語の雑誌を読み終えることができたので、次の本あるいは雑誌に挑戦する気持ちになった。前向きに行こう!

 

 

[le nouveau visage de la voie lactee/¥1,425]

[- /mondadori france(2018/7)]

[122p/M02579-283H-F]

[voie lactee]

[hors serie science & vie 283][初][033]