・メモ

高名な数学者のエッセイ、タイトルも趣味がよく、音楽、絵画、文学への造詣も深いという情報から軽妙なエッセイを連想し期待も高まったが、うーん、ちょっと失望感ありですな。この人、主張に独断と偏見が多すぎるかな。加えて戦後の辛い時期を過ごしたせいか極端な欧米嫌い、そして情緒というものに固執過ぎているきらいがあるかなぁ。論文を書いていく過程での発見の下りなんかは非常に魅力的なんだけどなぁ。残念なり。

 

正剛くんはこう言ってる

 

[春宵十夜/¥561]

[岡潔/新潮社(1969/11/10)]

[203p/978-4-04-409464]

[情緒的な数学、教育、文学・音楽・絵画、欧米への反発、独断、スポーツ、セックス、シネマ、発見の喜び、読書と暗記、ガガーリン、宗教、今の青年は、今の学生は、〜としか考えられない、〜としてしまうほかはない、〜としか思えない、〜の一語に尽きる、千0947]

[角川ソフィア文庫L-200-1][初図][0019]