・試合前

気づいてみればJリーグを観戦するのは1年ぶりだ。前回はゴールデンウィークにFC東京の久保君を見に J3を観に行ったんだったな。今回はDトールの友人であるスイス人のN君と彼の双子の男女のお子さん、K君とKちゃんと一緒にサッカー観戦をしようということで味の素スタジアムに向かった。バックスタンドを歩いているとDトールが私を見つけてくれ、彼らと合流しキックオフを待つ。

 

N君、彼と会うのは3回目だけどいつものように満面の笑顔、性格も真面目で明るく外国人であることを殆ど意識させない。双子の二人はお父さんに買ってもらったヴェルディのTシャツを着ているw 息子のK君はここ数年で身長がグッと伸びたらしく足がとっても長い。そして娘のKちゃん、双子だけど二卵性、男女の違いもありK君とあんまり似てない。ちょっと華奢だけど地元のサッカーチームではディフェンダーとして活躍しており、もう表情は大人の可愛い女性だ。さて今日はどんな試合になるのかな?

 

・前半

試合が進むに連れてヴェルディが6:4でボールを支配する展開になる。しかし愛媛も前線からのプレッシャーでヴェルディに自由にプレーをさせない感じだ。それにしてもヴェルディのバックラインが低過ぎる。スペイン人の監督の指示なのかな。前半は大きな展開なく終わる。我われの席の左下の青年がしきりに指示を飛ばす。戦術君かw

 

・後半

後半、愛媛のプレッシャーが弱まりベルディがサイドを使って攻撃を仕掛け始め、チャンスが生まれ始める。しかしなかなかサイドへボールを運ぶことができない。原因を考えてみると、先に述べた通りバックラインが深いこと、視野が狭くパスを出せる味方が見えていないのでパスを出す基本的に近くの味方に渡すことが多くロングパスがないこと、そしてパススピードの低さによってパス交換によってテンポが生まれないことかな。ヴェルディの交代選手はバルサのカンテラ出身らしいが、足が遅くトラップも拙く、パスも出せないので戦力になっていない。そのうちに展開はカウンターの打ち合いになってくる。両チーム共チャンスはあったがキーパーの好プレーに防がれて結局sコアレスドローで終わった。ヴェルディは勝てた試合だったな。終盤の終盤、戦術君は「内田、お前交代だぁ」と息巻いていたが、すでに選手交代は3回やっちまってたんだよなw

 

・試合後

試合後は渋谷の居酒屋に移動して5人で楽しく飲み食いした。最近の居酒屋はレベルが高くなかなかおいしい。女の子のKちゃんは枝豆が大好物だそうなんだ。なるほどいま住んでいるドイツにはないな。それにしても知り合いの子供たちがスクスク育っている様子を見るのは本当に楽しい。りっぱな大人になれよ!そしてお父さんを大切にするんだぞw