マリノスは前の試合同様、俊さんがいない。ワントップは
ラフィーニャ、リーグでは相変わらず得点がないが、
モンバエルツ監督の信頼を得たようだ。ボランチには
喜田と中町、ミカちゃんはトップ下に入る。
甲府は一時の不調から脱したようだが、チーム編成は
かなり苦しい。攻撃の中心となるのは阿部翔平だが、
彼はグランパスではサイドバックだったはず。
2トップはバレーと神大出身の新人伊東だ。
だが、2トップにはボールの出所を抑えられてしまい
ほとんどいいボールが供給されない。
先制点はマリノスだ。ゴール中央付近の学から
ラフィーニャンにボールが出る。それをダイレクトで
ミカちゃんに叩き、それをミカちゃんが鮮やかに
決める。よーし!
その後雨が激しくなってくる。メインスタンド側が霞んで
よく見えないほどだ。審判は試合を止めないのかなと
思っていたが、ピッチを見ると全く水たまりができていない。
うーん、観客席は最低だが、ピッチは日本一だな。
マリノスは喜田、中町が中盤でボール奪取を繰り返し
リズムを作っていく。甲府はマルキーニョス・パラナが
ボールを持ちパスコースを探すが、パスコースを塞がれて
しまい出すところがない。甲府8番は、マリノスのバック
ラインがボールを持つと、あまり前後の様子を確認せず、
猛烈なプレッシャーをかけていくが、簡単にいなされる。
前半の30分を超える頃にはすっかり息が上がっている。
もうちょっと考えてプレーしよう。
ラフィーニャの惜しいシュートはあったが、追加点は
奪えずこのまま前半終了。
試合は相変わらずマリノスが優勢に進める。
そして待望の追加点は、バックパスを奪った
みかちゃんから学に渡り、ゴール前フリーの
ラフィニャンへ!ゴール!
1点目と同じメンツが絡んでのゴールだ。
後半の半ばを過ぎて、俊さんと淳吾が入る。
左サイドへ目の覚めるパスを出した俊さんは
△、ボールを戻してばかりいた淳吾は×かな。
今回出番のなかった天じゅんを含めて
この3人はベンチ入りをかけたサバイバル
ゲームだな。あおりを食った兵藤はベンチ外
だが、まぁ彼にはちと我慢してもらおうw
甲府は相変わらずバレーと伊東にボールが渡らず
途中交代の24番が交代直後は縦への速さで
ペースを握りかけるが、縦を塞がれると
プレーに変化がなく凡庸なプレーヤに
なってしまった。
試合はこのまま2-0で終了。もう1、2点
欲しかったな。
うれしすw