カンタベリ物語(上) (ちくま文庫)/筑摩書房
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カンタベリ物語〈下〉 (ちくま文庫)/筑摩書房
¥886
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[カンタベリ物語(上)/¥555]

[チョーサー著、西脇順三郎訳/筑摩書房(1994/8/1 第12刷)]

[433p/978-4480021267]

[千259]

[ちくま文庫][再][09X]

[カンタベリー物語 下/¥830]
[チョーサー (著), 西脇順三郎 (翻訳) /筑摩書房 (1994/8/1)]

[435p/ 4-480-02127-2]

[浮気、下世話、嫉妬、悪口、肉欲、女、貞操、不道徳、僧侶、裁判官、騎士、悲しみは人の心に害をなす、千0232/1569]

[ちくま文庫 ち2-2][再][004]

うーん、これは。。。
中世の英国の庶民ってこんなもんだったんだろうか。
下品で下世話でずる賢くて卑屈で、とても今つきあいたい
気にはならんなぁ。

チョーサーはどういう気持ちでこの物語を綴ったんだろうか。
たとえばフェリーニやパゾリーニの映画に見られるような
そういったことを全て許して人間賛歌としてとらえるのか、
ルポルタージュとして淡々と記述していくのか、あるいは
高邁な思惑があって書いていたのか。
その辺りが私にはまったくつかめないんだよな。

ガルガンチュアとパンタグリュエルを読んだ時のような
ワクワク感が感じられないんだな。うー。

あとは
正剛先生に任せよう。

それにしてもこの文庫本の表紙は意味不明だな。