今年の元日には天皇杯決勝はなし。
ということで、その心の隙間を埋めるべく
皇后杯決勝を観戦した。

味スタ。雪が舞ってる。さぶっ。



あまりの寒さにホットワインを購入。まずっ。


⚪️前半


皇后杯を見るのは2回目。1回目はINACが抜群に強かった頃。
相手チームは新潟だっとと思う。坂口に記憶ありw

さて、試合。
試合開始直後は一進一退の展開。
浦和の楢本は控えメンバーにも入っていない。怪我かな。
双眼鏡が壊れて買い換えていないせいか、柴田がどこに
いるのかよくわからん。スパイクが黄色い選手の1人かな?

ベレーザは原のボール扱いが抜群にうまい。
女子サッカーは抜群のスピードとか、長距離パスが
ない代わりに確実に中距離以下のパスをつないでいく。
プレッシングも激しいので見ていて楽しい展開だ。

そんな中、先制点はベレーザが奪う。
後方からのパスを受けた田中美南がうまく反転してシュート、
別な選手のシュートの跳ね返りを再び田中が合わせてゴール。
田中は以前見たときより体が一回り大きくなってプレーに
強さが加わってレベルアップ感あり。

前半はこのまま終了。ベレーザの左サイドの選手
(背番号2or 3)のオーバーラップが惜しいチャンスを
何度か作り出していた。

⚪️後半



後半は前半と違ってお互いに攻め合う展開。
坂口が中盤に確実にボールをキープし、
ボールを奪い、パスをつなげていく。
が、中盤で二度ほどボールを奪われピンチを
招く。

浦和のミドルシュートがゴールを襲うが
惜しくも枠の外、ベレーザは左からのクロスが
惜しくもゴール前で合わず。
ベレーザは左サイドの14番が再三仕掛けていき
チャンスを作り出す。こういうプレーいいなw

浦和はやっと柴田が認識できるようになった。
イーブンボールは必ず自分のものとし、
中距離のパスを通す。やっぱりうまい、
が、ボールに触る回数がちょっと少ない。

後半の後半になって、守りに入ったベレーザに
浦和が攻勢に出る。フォワードがキーパーを
かわすチャンスがあったがものにできない。
結局このまま試合は終了、ベレーザの勝利で
終わった。後半は攻め合いの連続で見ごたえが
あったな。浦和のFW31番がパワフルで
迫力があったのが印象的。

思い出してみると浦和には明らかな弱点があった。
・攻めにかかったときにボールを奪われると
 全体の戻りが遅くベレーザにいいように
 ボールを回される。
・ノープレッシャーで安易なパスミスが散見。
・バックラインから前線への楔のボールの
 スピード、球質はかなりいい感じだが味方に
 渡らない場合が多い。

このあたり、中盤に坂口みたいな選手が必要だな。

とりあえず十分に楽しませてもらいましたw