関西と関東 (1966年) (青蛙選書〈21〉)/青蛙房
¥1,026
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[関西と関東/¥950]

[宮本又次/青蛙房(1969/11/15)]

[343p/4-06-264597-1]

[寿司、うどんとそば、出汁、気質からみた関西と関東、骨相、県民性と国民性、地勢、天候、風俗、食事情、古典芸能、言葉、関東煮、、千1563]

[青蛙選書21][図初][130]

なんで正剛さんが本書を選んだかというと、
京都と東京で暮らしていたためなんだろうな
という当然の結論が頭に浮かぶ。

本書だが、関西と関東の違いを地勢や気象から
はじめて、食文化、風俗、古典芸能にまで及んで
比較していく。これは面白い。
まぁ、骨相学の話やら、県民性を民族性になぞらえて
説明するなど、かなり怪しい箇所もあるのだが、
概ねよく調べられているなと感じた。
特に面白かったのは本書の最後で出てくる、
関東と関西の言葉、言い回しの違いかな。
この部分は読み返す価値があるな。

ということで正剛先生のお言葉は
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