天才セッター中田久美の頭脳(タクティクス)/新潮社

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[天才セッター中田久美の頭脳/¥1,404]
[二宮清純/新潮社(2003/3/15)]
[191p/4-10-459001-0]
[スポーツビジョン、ブロックを1枚にする、相手コートから目を離さない、キューバ、相手コートには色々な情報が落ちている、緩急、技術ではなく戦術、意外性、読み合い、先を読む、千0776]
[単行本][初図][126]
今回の千夜千冊は、バレーボールのセッター、
中田久美に二宮清純が取材したもの。
結局のところ、バレーボールはブロックを
1枚にしてしまえばかなりの確率で得点が
狙えるわけで、逆にどこにトスを上げるかを
悟られないよう、見抜くよう、次の一手の
読み合いだということがよくわかる。
それとトスはただスピードを速めて上げれば
いいわけではなく、緩急をつけることが
重要だとか。なるほどね。
10年前のチャンピオンシップで、PK戦で
キーパーのタイミングを外してわずか横を
コロコロと決めたドゥトラを思い出した。
中学しか出ていない中田久美だが、
頭の良さはすごいな。
正剛くんのコメントはこちら。