バガヴァッド・ギーター (岩波文庫)/岩波書店
¥713
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[バガヴァッド・ギーター/¥712]

[上村勝彦訳/岩波書店 (1992/3/16)]

[270p/4-00-32681-9]

[クリシュナ=至高のプルシャ、プラクリティ、ウパニシャド、ニルヴァーナ(涅槃)、バガヴァッド、三味、カタ・ウパニシャド、マハーバーラタ、ヴェーダ、チャクラ、カーマ、ダルマ、ブラフマン、アートマン、千1512/1556]

[岩波文庫 赤68-1][図初][112]

さて今回のバガヴァッド・ギーター、苦戦だった。
前半の前半で系図をベースにした話が展開するが、
この系図がなかなか頭に入らない(^_^;)
なんだか百年の孤独を読んでいるような感じだ。
何度も何度もつまづいた末、やっと本文に入る。

この本文もある種、コーランみたいな感じで、
神が系図の勇者に語る形態をとっている。
これがバラモン教?関係の様々な単語に
満ち満ちていて、その度に訳注に当たるという
実に効率の悪いという読み方をした。

結局言わんとしていることの本質はサッパリ分からず
残念ながらいくつかの単語が記憶に残るていどの
結果に終った。

これも再読だな。ただ、断片的にはよいことを
言っていることは分かってきた。
ガンジーあたりは、本書を参照にしているのかも
しれないなと思った次第ですわ。

正剛君は
こう言っている(長い!)