- ボッコちゃん (新潮文庫)/新潮社

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[ボッコちゃん/¥594]
[星新一著/新潮社 (2013/9/25)]
[351p/978-4-10-109801]
[ボッコちゃん、おーいでてこーい、殺し屋ですのよ、手塚治虫の女の子、なぞめいた女、おとぎばなし、悪人団、程度の問題、闇の眼、親善キッス、雄大な計画、千0234/1555]
[新潮文庫 1992 ほ-4-1][再図][109]
久しぶりに星新一を読んでみた。
初めて読んだとき、ショートショートだということに気がつかず、
この章にでてくるエヌ氏とその章に出てくるエヌ氏は随分雰囲気が
違うなぁ。同じ人とは思えないなあと半信半疑で読んだのが
随分懐かしい。
改めて読んでみて。。
本質的には現代の童話でありファンタジーだな。
阿刀田高の文体を短くして怖さとか薄気味悪さを
淡めにした感じだな。ただ、言葉の使い方とか
タイトルの付け方はかなりと言うか非常に美味い。
「殺し屋ですのよ」なんてタイトル、
他に誰が考えるだろうか。凄いな。
あと、今夏息づいたのだが、美しい女性が
沢山出てくるが、ほとんど、あるいは全然
色気を感じさせない人工的な感じ。
手塚治虫のの漫画に出てくる女性陣だな。
正剛君は..こう言ってる。