- 借りの哲学 (atプラス叢書06)/太田出版
- ¥1,728
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[借りの哲学/¥1,728]
[ナタリー・サルドゥー・ラジュ著、高野優監訳、小林繁裕訳/太田出版 (2014/3/28)]
[232p/978-4-7783-1393-7]
[ドン・ジュアン、スカナレル、セルフ・メード・マン、借りの否認、返すことの出来ない借り、許しがあっても借りは無くならない、贈与、タラントの教え、負債、等価交換、交流すること。、千千1542]
[atプラス叢書06][初図][087]
これはかなり難敵だな。日常生活の中の貸し借りを
社会学的?視点で分析したものだ。
大胆にまとめれば、人間とのかかわり合いは、
貸し借りの関係の繰り替えしととらえられるという
ことだな。ただ、この貸し借りは必ずしもというか
決して等価交換とはならないために、貸し元、
借り元間でかならず不均衡を生じ、それを
常に解消しようとして行く試みこそが、
現代社会なのかな。うーむ、難しい。
正剛先生はこう言ってます。