さてさて平日の午後、今日はACLの第2戦だ。
第1戦、調子が悪かったとは言え、韓国の
チームにぼろ負けし、イヤーな感じ。

神頼みでもしてみるか。



広州は去年の優勝チーム。うーん。
スタジアムも暗い感じ。



○前半


試合が始まる。試合開始から押されまくるのかなぁ
と構えていると。そうでもない。
メンバー編成もかなり変な感じ。
エウケソン、マリキ、ディアマンティの
外国人はFWで、残りは全部中国人ってな感じ。
外国人FWはボールを持つと怖いが、そのボールが
ほとんど渡らない。ディフェンダは全員背が高いが
これがまた芳しくない。5番は足下はうまいが
動きがやや鈍い。6番は足下もあぶない。
32番はボールをマリキにしかつなげない。
大丈夫そうなのは28番くらいか。
バックラインでのボール回しがぎこちなく、
ボールを前へ運べない。時々斜めにボールが
ゴール前に行くのがややピンチになるくらい。

と、ゴールが生まれる。左サイドからのFK、
俊さんがボールをゴール前に送り、こぼれた
ところを端戸がゴールに突き刺す。


端戸はそれ以降見違えるプレーを見せ始める。
学などと連携してDFを追い回して、
ボールを有利に持って行く。徐々にDFの
ファールが増えてきてこれは行けるぞと
思ったとき同点に追いつかれる。

右サイドペナルティエリアのすぐ外で
FKを与える。ディマンティが蹴ったボールは
バーの下に当たってゴールに吸い込まれた。
キーパーにはノーチャンス、見事なゴールだ。
うーん、いい時間帯になりかけていただけに
残念。負傷した兵藤に代わり、期待の優平が
交代で入りこのまま前半終了。

○後半


優平が前線に入ったことで、相手DFに対する
追回しが加速する。いい感じでボールが奪え
チャンスも増す。がゴールは割れない。
惜しかったのは端戸のヘディングと
ファビオの攻め上がりくらいかな。

広州の方はディアマンティ、マリキがボールが
来ないのに業を煮やしかなり引いてきて
ボールを受けにくる。ちょっとずつチャンスも
増えてくるが、ボールを受ける位置が低いので
ゴールにボールを運ぶまで時間がかかり
チャンスをものに出来ない。

それでも、マリノスの運動量が落ちたせいか、
最後の5、6分は防戦一方になる。
なんとか持ちこたえて1-1の引き分けに終わった。

考えてみればもったいなかったな。広州の
チャンスはディアマンティのFKだけだったもんな。
エウケソンもマリキもたしたことなし。
コンカが抜けた穴は大だな。

マリノスも学にダイレクトでロングボールを
フィードする度に5番にヘッドで跳ね返されていた。
ここはちょっと考えて、ボランチあたりにボールを
一度おさめてから、ディフェンスの裏にボールを
出した方が学が活きたような感じがする。
ファビオも優平も十分戦力になることがわかった。
勝ち点3とりたかったな。

それにしてもリーグ戦から栗原、カンペイ、藤本、伊藤を
温存してこの出来はかなり今後の展開が楽しみだ。
端戸はかなり自信をつけたような気がする。
問題は矢島と下平だな。

○試合後
いつものようにCIN CINで反省会。
ホットワインでかんぱーい♩



でおせちチャーハンw



4人で結構食って、ワインのボトル入れて、
なんで一人頭1,600円なんだw

徳島戦は早めに勝負を決めてしまいたいな。