江戸東京《奇想》徘徊記 (朝日文庫 (た44-1))/朝日新聞社

¥735
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[江戸東京奇想徘徊記/¥735]

[種村季弘/朝日新聞社(2006/8/25)]

[341p/4-02-264369]

[人形町、深川、北千住、新橋、玉ノ井、浅草、両国、亀戸天神、池袋、雑司ヶ谷、立石、川崎大師、新富士]

[朝日文庫た-44-1][初図][012]


東京に関する書物を図書館で
あれこれ漁っていたところで
見つけた1冊。著者については
以前澁澤龍彦にまつわるエッセイを
一度読んだことがあった。

本書で採り上げる範囲は、
私が早朝を中心として歩いた範囲よりやや広い。
北は立石、王子、西は中野、南は川崎大師に
まで及ぶ。本書では、個々の場所についての
エッセイが8,9ページといった感じで綴られている。
が、このエッセイがなかなか面白い。
本書で採り上げられた場所のうちで今までで
行けたのは三分の一程度に過ぎない。
コツコツ歩いて少しでも回ってみよう。

で、その時に再読するとまた感じも
違ってくるかな。