[プルタルコス, 河野与一  岩波書店 (1952/4/5)]
[193p/978-4003211618]

[テーセウス、アリアドネー、アテーナイ、ロームルス、ローマ、リュクールゴス、スパルタ、法令、元老院、ヌマ、サービーニ族]

[岩波文庫赤116-1][再図][027]

今年の長編対応で選んだのが対比列伝。12巻を1巻ずつじっくり読んでいこう。
読み始めて気がついた。ローマの人物とギリシアの人物を比較していく構成、
多分読んだことあるなw

テーセウスはアテネーをまとめた人物。どこかで聞いたことがあるなと
思ったら、アリアドネと協力してミノタウロスを倒した人物だった訳だ。
ロームルスはローマを建国した人物、最期は旧に行方不明になって
しまったが、この人物はローマ人の物語で馴染みがある。
リュクールゴスはスパルタを活性化させた人物。これを機会に覚えておこう。
ヌマもローマ人の物語で知った人物。元々はサービーニ族出身だが、
ローマの王となり、ローマの礎を築いた人物。今も評判が良い。

2巻はどうなっているかな?