正しいけれど優しくない
大好きな映画の一つに「恋妻家宮本」という阿部寛と天海祐希の作品があります。スポイルしたくないので、内容は書きませんが、その中に阿部寛のあるシーンでのセリフで「それは正しいけれど、優しくない」という言葉があって。そのフレーズに出会って以来、よく自分でもそれを使います。例えば、いわゆる「自粛警察」みたいな人たちの言ってることって、正しいことは、確かに正しい。でも、優しくないです。芸能人の不倫や薬物中毒を叩く人たちって正しいことを言っているのかもしれないけれど優しくないです。自分は「正しさ」と「優しさ」だったら、「優しさ」の方を選んで生きたい。正しくあったところで、いいことなんてあんまりない。周りに敵を作り、壁を作り、孤独になっていく。さらに、自分も正しくあろうとしてしまって、自分で自分の首を絞め追い詰められていく。。。優しくあると、いいことばかり増えていく。友達や味方が増えていくばかりでなく自分にも優しくなり、生きることが楽になり、自分が解放されていく。どちらがいいかは、歴然!正しいよりも、優しくありたいですね❤️