ラブの変化と共に部屋(ケージ)の様子も徐々に変わって行った。。。
間もなくこのくらい小さくなり↓
更に今現在は横に布団を敷いて寝てる私が夜間も世話をしやすいように
手前側のフェンスだけ取り払った。
足腰が立たなくなったラブがゴロゴロ転がって囲いからはみ出しても危なくないよう
日中はかつて使っていたこのベッドを↓外したフェンス側に置いて活用↓
広い方が良いだろうと思って最初に作った囲いだとラブはどこまでも転がりまくるし、
もう自力で歩けるわけでもないしって事で狭くしてあげた。
結果そうした方が落ち着いた感じ。転がりまくろうにも狭いから止まるし💧
まあこういう移り変わりっていうか工夫する事も楽しいやね
もういつの頃までだったかも忘れるくらいだけど、
ラブが散歩ならぬ徘徊とぐるぐる激しい小回りを繰り返す様子によく道で会っては
立ち話してたわんこ連れの方達には、
「それだけ足腰がまだしっかりしてるって事で、すごいですよ~らぶちゃんの年で~」
「足腰が立たなくなっちゃったらそれも出来ないんだから~」って、
そりゃそうなんだろうと思うようなお褒め?の言葉をいただいてたものだけど、
実は私はピンと来てなかったんだよね。
え∼?認知症の症状でこうなってんのに(グルグルしかせず)これで足腰がしっかりしてる
と言われて喜ぶべきことなのか?って正直その頃の私は思ってた。
けど今なら心から解かる。言われた言葉の意味が。
その方達が経験と実感から言ってるんだということも。
ほとんどぐるぐるしかしなくて、
それでリードを持つ私の目が回るし絡まるし、
散歩になんかならなくて、
家ではあちこちでそそうをされ(オムツから漏れ)、
だけどそのどれもこれもが、それだけまだ四肢は元気だったことの表れだったんだと、
今になって思い返す。
自分の足で立って動けて自由に寝返りもうてた事がどれだけラブにとって
今よりはストレスフリーだったことか。
いつもしてた事が見られなくなって私は思う。
おしっこの時はお股を開いて腰をぺたっと落とし、
逆に💩の時は腰をぐいっと上げてた、
そんなラブのカッコウを私は可愛いと思って見てたんだった。
また見たいな~、、って変態かい。違うし!
でもほんと、先日植物で感心したことを書いたけどそれと似たような感覚になる。
だって誰が教えなくてもちゃんと自然にやるんだよ!
“自然に”って何でもすごくない!?
自分の体が汚れないようにおしっこの時と💩の時ではカッコウが違うんだって!
という、些細なことに私は感動してたんだった。
ラブが我が家に来て初めての散歩の時に見てからそんな事になぜかずっと。
衰えを感じ始めたらそのスピードはやっぱり人間よりずっと早い。
どのくらいの間の事だったろうか。
後ろ足がうまく立たなくなり、いつものリードでは外歩きもままならなくなってから
後ろ足を主に支える歩行補助ハーネスに切り替えてはみたものの
間もなく前足も弱ったので今度は全身を支えるハーネスに替えてリハビリのような
歩行をさせるようになったのは。
そのハーネスも一ヶ月も使ってなかった気がする。
今は天気の良い日に庭先にシートを敷いてひなたぼっこ程度。
ほぼ毎日だったシャワーも一週間に一度くらい。
だがしかし足腰が立たぬラブを洗うのも至難の業である。
立てずにふにゃふにゃしてても洗われるのを嫌がって暴れるから。
足とお尻だけ洗わせろって言ってんのに結局いつも全濡れ状態のラブ。おバカさん。
ドライヤーかける頃にはへとへとだ。お互いに。
我が家に来た頃(7年前)のラブとは様変わりしてギャン泣きが止まない時など
こっちがおかしくなりそうで小悪魔か!って思うくらいだけど、
それでもラブが居なくなる日が来るかと想像しただけでそれはイヤー!!!!!!ってなる。
最悪を想像しなくてもそんなことぐらい分かっとけよと。
世話が“焼ける”とは“焼くことが出来る”という事なのだからして。
ぶ-ぶ-ぎゃいんぎゃいん言ってる時(頻繁)と食べる以外は寝てるだけのラブ。
寒がりのくせに何度毛布やタオルをかけ直してあげても出てしまうから↓
反抗的なラブはおいといてブタのぬいぐるみで遊ぶなど
暇か!
と言ってる間にラブがぶ-ぶ-言い出した