こんにちは。
ぐちゃぐちゃ遊び認定講師受講中の小林由莉です爆笑


一昨日、日本乳幼児遊び教育協会代表の会田夏帆さんがインスタライブにてイヤイヤ期のお話をされていました。


30分ほどのお話でしたが、とてもタメになる話ばかりでしたので、こちらにまとめさせていただきます。






あいさんは5年ほど前に起業をされた方で、今では教室はすべて満席の上、リピーター率100%という脅威な数字を叩き出す教室を運営し、講座を募集してもすぐに埋まってしまう人気で、人材育成までもスタートさせている、いわば凄腕な方です。


ですが、小学校1年生と2年生のお子さんがいらっしゃる皆さんや私と同じママです。



あいさんが起業準備を始めた時期は、ご主人が海外赴任されていて、なおかつお子さんは2歳と3歳だったみたいです。


ワンオペ育児&イヤイヤ期真っ最中ですよね。



それでも、起業準備する時間があり、今でも育児しながらたくさんのことを挑戦できているのは、

ただあいさんが凄いから(いや、本当にすごい方なんですが!笑)とか、暇だからとかではなく、


子どもと正しい関わり方をして、時間を作っていたから



だと、お話しされていました。




お子さんがイヤ!というのは、もうしょうがないことです。


そのイヤ!に対して、もう!なんで!とママがしている時間がもったいないから、このループを少なくすることで時間は作れるそうなんです。



2歳からの対応を8歳の今でもしているそうです。


言葉は2歳にわかるように、8歳にわかるようにと変えてきてはいますが、対応法は同じだそうです。



イヤイヤ期についてお話しする前に、

イヤイヤ期に親の言うことを聞かせるとか、泣き止ませる方法ではなく、

だだをこねなくなる方法でもない、

ということを念頭においておいてください。



そんな魔法みたいなことがあったらみんなやっていると思うので(^^;;



それがないから、イヤイヤ期は大変というんですよね。




でも、イヤイヤ期を最大限に活かして、こどもをぐーーーーーっと成長させる方法はあります。




その方法を今から説明します。




イヤイヤ期を活かすと、自分がいいと思うものを選択して行動することができるようになります。



あいさんのお子さんは、冬休みや夏休みなどの長期休暇中の宿題も自ら進んで取り組むそうです。


今現在休校中も、学校がなくても自分で目覚ましをかけて、朝自分で起きたりも。


自ら進んでやってくれると、それはもう親としては楽ですよね。


あいさんも楽だとおっしゃっていました。



これも、イヤイヤ期にどんな対応をしたかで、その後の楽さが決まる


といっても過言ではないです。



育児の楽さが決まるのであれば、早ければ早いに越したことないですよね。




イヤイヤ期で一番大変なのは何かって、、

親の言う通り、思う通りに動いてくれない!


ってことだと思うんです。



なんでも、イヤ!イヤ!イヤ!って。
イライラして、なら何がいいのよ!ってなりますよね。



イヤイヤ期って言葉がよくなくて、


イヤイヤ期=第一成長自立期


だと、あいさんはおっしゃっていました。



親がいなくても生きていきたい!生きていけるようになりたい!という心からの叫びの現れ。


この時期に、

ママがいなくちゃ生きていけないでしょ?と対応するか、

成長したいのはわかってるよ!1人でできるように応援するね!というスタンス対応するか、


で、イヤイヤ期を悪化させるか、成長自立期にさせるかが変わってきます。


ここ、すごく重要です!!




こどもの成長は川の流れのように止められないものなので、それをせきとめようにも(成長しないでー!って)氾濫するのは当たり前ですよね。


そこで、

「わかってる。こうしたいんだよね、でも、こっちに流れてね!」

と修正しつつ、流れを活かしてあげます。



これはイヤイヤ期限らず、子どもにも生まれ持った性格があります。


その性格を生かしつつ、こっちにいった方がもうちょっといいよ!こっちの流れの方が生きていきやすいよ!ってサポートしてあげることが親の役割なんですね。



イヤイヤ期で大切なこととして、

①なんでイヤイヤいうか、理解と対応を知っているか

②親の心の余裕

が、大切だそうです。



まず、イヤイヤ期の対応としては、自分でできるよ!と精神面の成長期でもあるので、

「そうだね!」

と、まず受け止める。


共感がとっても大切です!!!



やりたいのイヤイヤや、実はやりたくないのイヤイヤもありますよね。


ママは良かれと思って、お仕事が今日は早く終わったから、幼稚園や保育園に早く迎えに行ったらイヤー!って怒られるなんてことも。


この時期の子どもはいつも同じが好きな時期です。


お迎えの時間などもいつもより早いだけで、なんでいつもと違うの?と混乱して、イヤー!となるんですね。



親からしたら良かれと思って早くきたのに、泣き出した!と都合が悪いですよね。


そんな時、こどもも1人の人間なので、大人の相手と同じように対応します。



もし、友達がクレープ食べたい!って言って、それに対して、「そんなこと言わないの!」なんて言わないですよね?笑


たぶん、いいよー!とかクレープ美味しいもんね!とか言いますよね。


大人や他人に対して言わないことは子どもにも言いません。


こどももママとは別人格で、別の人生があり、性格があるからです。


ついつい、自分の子どもだからと思って言い方が強くなったり、いうこと聞かせようとしてしまうのもとてもわかります。


ですが、別人格ってことを頭に入れておいて欲しいですね。



また、予定変更などが事前に分かっていれば、事前に伝えます。


それも、伝えたつもりになるのでなく、2歳児なら2歳児なりの理解度に合わせて、話をして、ちゃんとOKを取っておきます。


子どもだからと侮るから悪化したりするので、このことを意識するだけでも相当イヤイヤ期は良くなるそう。



イヤイヤ期って必ずと言っていいほど、きます。



こどものやりたいことを尊重してあげることはとても大切です。


だけど、相手のために少しだけ我慢ということも大切。



このバランスがとても重要なんです。




まだ我慢するのは難しいけど、少し我慢ということを小さい時から学ばせてあげます。



こどもは何か嫌なことがあると泣いたり、怒ったりしますよね。

それにより、何か行動するとこどもは泣けば、怒ればママは言うこと聞いてくれる、こどもの脅しが成功した瞬間なので、脅せばいいんだと学んでしまいます。


脅す子に育ってほしいと思う親はいないですよね(^^;;


なので、そうならないために泣いても怒っても伝えてくれないとママは動かないよと学んでもらうため、泣いたり、怒ったりした時は何も動きません。

しっかり伝えてくれた時に、行動をします。


言葉で伝える必要性を学ばせてあげます。



動物って楽な方にすぐ流れるんです。

脅して動いてくれると学べば、言葉を発さずとも動いてくれるので楽ですよね。

だから、ずっとこどもはそのやり方で欲求を叶えてくれると学んでしまいます。


そのまま、大人になったらどうでしょう?


脅していうことを聞かせる子になるなんて、なんだか想像したくないですよね。


また、親としても脅していうことを聞かせるようなことをしてはいけません。


脅して動かす関係性をしない、させない、見せないのが重要です。



人間関係は親子限らず、大人と大人、すべてに共通していることとして、

自分はこう思っているとちゃんと話して

相手はこう思ってるということをしっかり聞いて

それじゃあ、どうする?


と考えることが、人間関係において基本ですよね。



ちなみに、聞くと叶えるは別です。


しっかり聞いてあげることは大切ですが、それを聞いたからと全部叶えてあげる必要はないそうです。

叶えられるものであればいいですが、叶えられないこともあると思います。


その時は、叶えてあげられなくていいのです。


もし、無理にでも全部叶えてあげていたらやりたいだけの子になって、相手を考えるための我慢を学べません。



このバランスが非常に重要なのです。



このバランスをうまく取りながら接していくと、


物事をしっかり考えるくせがつきます。


0.1.2歳の時も今もあいさんはお子さんに同じ対応をしているから、くせがつき、自分で考えるくせがついたんですね。


イヤイヤ期に親の言うことを聞かせると自分で考える力がつかず、言ってくれるまで待つ、

いわば、指示待ち人間になります。


自ら考えて行動するより、言ってもらって行動した方が楽なので、そのままい続けますよね。


結果、自分で考えて行動することはできません。




お子さんのやりたい!を尊重するのはとても大切だと思うのですが、自由すぎると、

例えば、休校だ!やったー!ゲームしよー!


ってなって、


今何をすれば自分のためになるのか、考える力が育ちません。

自分で生きていくために、今何が必要なのか、何をすべきなのか、

7.8歳のあいさんのお子さんが小学生だから考えられるわけでなく、その癖づけをしてきたからなんですね。



イヤイヤ期=第一成長自立期



どのくらい要望に答えて、どのくらい要望に答えてもらうかのバランスが難しいですが


人間関係の基本を育てることになり


よって、子育て自体が楽になります。




お話はここまでだったのですが、この話を聞いて私はまだ息子はイヤイヤ期来てないのですが、

なんだかイヤイヤ期がくるのが楽しみになりました(^^)

物事は本当捉え方や考え方だなと思います。



イヤイヤ期は大変!ってイメージからあいさんのお話で、

イヤイヤ期を活かすと子どもが成長して、

よりこどもの成長を見れるのかな?とかイヤイヤ期はいいのもなんだと思えました。


あいさん、ありがとうございます♩



このことをインスタライブを見れなかった!見逃した!と言う方にもお伝えしたくて、ブログに書きました。


3月中にできたらまたインスタライブをするかもとおっしゃっていたので、その時もまた楽しみですね(^^)


また、質問タイムでは双子の2歳児を子育て中のママがイヤイヤ期真っ盛りというコメントに対して、2人で違う方向にやりたい!がなると大変で、それは大人の手を増やすことをお勧めするとおっしゃっていました。


親の言うことを聞かなくても、先生の言うことは聞いたり、外で我慢できてるならそれでいいので、保育園や一時預かりの利用をなどと言ってましたよ!


おもちゃを投げてしまったり、叩いてしまう子に対しての対応は、

ダメなものはダメでいいので、おもちゃ壊れちゃうからそれはやらないでねと伝えた上で、次したら今日はしまっちゃうねと事前に伝えて、それでもやるようならしまっちゃっていいみたいです。


もうやらないから〜と言って、おもちゃを渡してしまって、またやってと繰り返すと、もうやらないから〜と言うと、おもちゃを返してくれると学ぶので、事前に伝えた上でやるようなら、しまってしまい、3.4日出さなくてもいいそうですよ。




あいさんのお子さんも休校中なので、家にいて、あいさんのインスタライブ中、何度かお子さんがあいさんに質問しにきていた場面もありました。


そこにも、たくさんヒントがあって、



娘さん 外に行っていい?
あいさん 今日雨だよ!
娘さん 降ってなかったらいい?
あいさん じゃあ、降ってなかったら教えてね。5分で終わるからちょっと待っててくれる?


という会話が聞こえてきて、


まず、娘さんの話に耳を傾け、あいさんの話もちゃんと娘さんに伝える。

そこで、取ってほしい行動が明確であり、わかりやすく、あと5分という先の見通しがあるとお子さんも待っていやすいですよね。


さすがだな〜とこの会話で思ってしまった私でした。笑



インスタライブ中であっても、子どもが声をかけてきたら後回しにしたり、いい加減に会話したりせずに、見ているママたちにちょっと待っててと伝えて、しっかり子どもと向き合ってる姿も素敵でした。


また、あいさんはよく、ありがとうという言葉を口にします。


ありがとうという言葉をよく使うと、周りにありがとうが集まってくるんですよね。



そんなあいさんの元でたくさん学ぶことができて、幸せですね。



これからも末永くお世話になりたいですね爆笑




読んでくださり、ありがとうございました(^^)




最後なんですが、日本乳幼児遊び教育協会でイヤイヤ期の講座を3月限定で行います。
2時間半の講座となってるのですが、2時間半で足りるかどうかというくらいたくさんのことを学べるみたいです。

2歳児を持つママ限定です!

詳細はこちら








ぐちゃぐちゃ遊びの親子教室は

金沢区六浦にて2020年5月から開講予定!



LINE@ではこちらに載せていない情報も配信中です!

また、日々のお悩みや子育ての疑問、不安なことなどもありましたら、LINE@にお気軽にご相談ください。

私は、ママたちに笑顔でいてほしいですし、子どもを理解するための知識や、ママも子どもも自分らしく入れるための情報を共有していきたいと思っています。

そして、今よりも少しだけでも子育てが楽しいもので、愛しい時間になればと願っています。

なので、お気遣いなくどんどん送ってくださいね(^^)

また、感想などもいただけるととても嬉しいです♩