こんにちは、ゆっこばです
先日こんなにも子どもにとって、
環境や道具が成長に影響を与えるのだなと
実感したのでそのことをお伝えしたいと思います。
ずばり、今日お話しするのは
スプーンの持ち方。
皆さんはいつからグー持ちでなく、
きちんと3本の指(親指、人差し指、中指)でスプーンを持つようになると考えていますか?
わたしは、記憶がある頃から箸の持ち方が上手と褒められていたので、スプーンは記憶のない3歳くらいかな?なんて思っていました。笑
ある日のこと、リトルママというイベントに行った際に偶然モンテッソーリの先生にお会いすることができ、すこしお話をしました。
おうちモンテなどもゆるーくやってるので、
モンテッソーリのことは興味津々なわたしです。
すると、お話ししてる中で先生がこんなことを言っていたのです。
「スプーンを変えるだけで1歳でもほんと上手にスプーンが持てるのよね」
わたしは、え?と思いました。
わたしの息子は11ヶ月ですが、まだグー持ちでまだまだそんなスプーンが持てる気配もなく、わたし自身も離乳食に関しては、
息子が食べたいようにやりたいように楽しくがモットーなので特になにかしたりはしていませんでした。
そのことを先生にお伝えすると、
「いや、スプーンを変えるだけでいいのよ!」
と言われて、はっと気がつきました。
子どもは自分で育つ力を持ってるんだった。
いつもそばにいると、
こどもは親が教えてあげないとできないって思ってしまうのが親心で、モンテッソーリを勉強してこどもは自分で育つ力を持っているからわざわざ教え込まなくてもできるから大丈夫と本で読み、頭ではわかっていても行動がついてこない時ってよくあります。
早速そのことを聞いたわたしは、
無印良品のコーヒースプーンを購入。
すると、数日がたった昨日。
持ててる!持ててる!笑
ガッツリグー持ちからすこしだけスプーン持ちに!
あまりの驚きに急に連写してしまいました。
ですが、息子はスプーンを持つのに必死で気づかず、すごい集中力。笑
子ども用のスプーンは持つところが太いのが多く、子どもにとっては持ちにくいのでグー持ちになってしまっていたんですね。
スプーンを持ちやすい細いスプーン変えただけでできた!
いままで、時期がくれば持てると思っていたものの、環境や道具を配慮してあげると持てるようになったという大きな変化。
スプーンを変えただけなのに、
持てないと持てるでは大きな差ですよね。
わたしがこの変えてからやっていたことは
特にありません。笑
こどもが自らスプーンを上手に持ってくれました。
スプーンこうやって持つんだよ〜とかも、
言わず、
ただ一緒にスプーンを使って食事をしていただけ。
しいていうなら、
わたしは気持ちゆっくりスプーンを使っていました。それだけ。
それだけのことで、
こどもはどんどん吸収してできるようになるんですね。
わざわざ言わなくてもできてしまう能力。
素晴らしい、、
こどものもってる能力に感心して、環境や道具がもつ影響にもまた感心。
もっともっとこどもを観察して、
どうしてできてないのかな?から
さまざまな環境や道具を提供してあげれたらなと
おもうと同時に、
見られてる意識は常に持っておくべきだなと思いました。
読んでくださり、
ありがとうございました(^^)