最近のゲーセンでは、パチスロをAM仕様に転用したものがかなりありますが、今はだいたい5,6号機が主流。
この転用は0号機時代から行われており、当時圧倒的に広まったのはサミー工業(現サミー)のEMPIRE(エンパイア)。
盤面はホール時と同じで、ボーナス確定時にSTOPボタン押してもリールがずる滑りしてボーナス柄を引き込むのが特徴。
ホールの0号機は、ボーナスはJACゲームのみで1度揃えば定量までボーナス図柄が揃いやすくなる仕様でした。
転用機は、1度ボーナス柄が揃っても定量は無く、次がすぐに揃うことはありませんでしたが、店によって微妙に異なり、ボーナスゲーム中のJAC当選回数上限の差異やボーナスゲームカット(12ゲーム中6ゲームや3ゲームしかできなくする。)のようなものがあった。
通常プレイはチェリー・オレンジ・チェリー狙いで、チェリーを否定すれば、ほぼベル・オレンジ・プラムで止まる。
ベルが聴牌せずに否定する場合は子役がほぼ揃うことはなかった。
リール配置でいうとこんな感じ。
B□□
O□B
PB□
B=ベル、O=オレンジ、P=プラム、□=B以外のANY
ベルが聴牌して揃ったら15枚払い出し、これが連発すれば抜き放題かも・・・だった。
さらにずる滑りをしてボーナス柄を引き込めばボーナスな具合だった。
ボーナスゲームの消化は左・右・中の順で、特に左はチェリー・オレンジ(JAC)・チェリー狙い、右側はBAR付ベル(JAC)、中はプラム狙いでJACを外すと3枚投入時で揃っている配当がおまけでもらえます。(3つ目を停止させたときにJACが止まった場合はおまけは払い出しされない。)
こうやって少しでも多くの枚数を稼いでいました。
今回はここまで。
次回は1号機、2号機の転用についてを・・。