私が一番好きな本に入るものだ。

 

 

他の本は意味わかんない、キライ。好きなのはこの料理と映画集のみ。

。。。村上 龍さんは男性の中でも最も嫌いなタイプと思う。

ぜったい彼氏も旦那にもしたくない。

しかし 上司とか友達、兄なら頼もしいだろう。

パトロンとか不倫相手ならいいだろう、と勝手に思う。

 

村上 春樹さん、いちおう読んでるし、

文章も人の心も描くのがすごくうまい人。

病んでる人や若い人の心を描くのが上手いな、

繊細な事をとてもよく見てると思う。

感受性がとても優れている人なのかな。

友達はこんな人がいいと思う、こんな友達が欲しい。

だけど 男とは思えない。

 

 

現代小説はあまり好きじゃない。

前の彼氏は文豪マニアで池澤夏樹さんとかも推薦してくれたが、、、

 

文学は好きなんだけど、真面目に捉えて読んでいない。

笑えるものとして、現代人なら漫画?の感じで読んでいます。

 

笑えるもので好きなのは 太宰治や川端康成、夏目漱石だ。

たぶん ナルシーで不幸好きな人たち?

彼らの主人公は いつも いつも 悩んでる、笑。

三四郎とか可哀そう。

小学生の時は、走れメロスとか、ほんとにドMなんだろな、とか

思っていた。

中原中也やら、三島由紀夫やら、いつもいつも悩んでおる。

純粋なんだろうけど、まあ、ダメんずですわと思う。

ダメんずっぷりが、素敵。

 

芥川龍之介、谷崎潤一郎が好きだ。

川端康成も教科書の人だけど、片腕とか読むと

笑える。

周りの女性は苦労するんだが、、、

そのエピソードは結構悲惨な結果にしても、、、

なぜか?美しく描かれている。

(ここが味噌ですよ、若いお嬢様方!)

そんなに自由に生きれるって、い~よね。

 

どこまでも 明治~昭和文豪、ナルシーな事に笑いしか出てきません。

しか~し、お相手の女性は真剣なのである。

どこまでも けなげなのである。

そして 弄ばれた女に対して彼らは決して恨みを持っていないのである。

妻とかに罪悪感を持ちつつ、弄ばれたことに

全く恨みもなく、捨てられたのに未だ未練タラタラで幻想を持ち続けるのである。

妻の方が偉くな~~い?って思うけど、彼らは未練タラタラ、

悲惨な結果を美し~く思うのである、笑。

 

村上 龍さんの料理小説集が好きなのは、、、

男女の本質があからさまだからと思う。

その中で、どこだか忘れちゃったけど、、、

女は男が死んでも新しい男見つけて生きるわよ~みたいな女じゃなと、、、

ってあったように思う。

それって 究極の女性性。

野生の動物は自分のボスや子供が死んだら、

新しいボスと子作りをする。

勿論 人間と動物は違うにしても、その強さを持っているか、

生命力は大切、他の人を助けるから。

 

若い女性には 小賢しい婚活マニュアルなどより、

もっと生命力を、

男性を頑張らせる生命力と強さをもって

我儘に生きてほしいです。