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SeaSunぷ~た

クルマやぶにらみ

私の初期型ロードスターは


当てられ癖が付いてしまったようでした



見舞いの為に停めた


とある大病院の駐車場


戻ってくると


サイドウインドウが下がらないまでに


助手席のドアが大きく凹み


白い塗料と黒いスジが残っていました


犯人などわかるはずもなく


自腹でドア交換



通勤途中の信号待ちで


後続車が


脇から出てきた知り合いに


挨拶するのに気をとられ追突


追突された私は


押し出されて


前の車に追突するという


二次被害



アパートの駐車場で


少々リフトアップした80ランクルが


スペアタイヤの死角となった


ロードスターに気付かずバックし


ボンネットに乗り上げる



購入して


年が過ぎたあたりから


立て続けにぶつけられ


再塗装されていない場所は


右のドアくらいになってしまった


ロードスターでした





ERFC


ユーノスロードスターファンクラブの会員でありました



早朝の八ヶ岳周辺を走りまわって


清里高原で開催された第一回ミーティングに出掛けたり


六甲ワイン城でのミーティングにも出掛けたりと


ちょくちょく遠出をしました



不満といえば


雨の高速道路を走行中の


一発目のブレーキの効きが甘いことくらい


幸いFISCOでのオーバーヒートも

慢性化することなく

機構的には何のトラブルも無く過ごしていました


が、不幸は突如として訪れました


しかも、こちらには何の落ち度もない状況で・・・





ウイランズのブルーのハーネスと


ナンバープレート移動の他には


これと言って改造箇所など無い仕様で


FISCOでの走行会に参加したことがありました



まだロールバー無しでも


サーキット走行してしまえる(チェック洩れだったかも?)ような


時代ではありました



しかし、


50分の走行時間を


フルに使い切ることなく


走行会は終了しました


というか


時間切れとなりました



理由はオーバーヒート



ナンバープレートの


サイド移動キットなど


発売される前の時期なので


一工夫して


プレートをおチョボ口の中に


移していたのでした



なんたる失態!


ストレートを走行中


水温計に目をやると


針はH直前に・・・



ピットに滑り込んで


慌ててナンバーを取り外すも


タイムアウトと相成りました。







SOHCよりDOHC


2バルブより4バルブ


NAよりターボ


2WDより4WD


2WSより4WS


時はバブル全盛へと向かい


色んなものが装備されている方が


良いものなのだという風潮が


世の趨勢だったにもかかわらず


運転本来の楽しみとは何ぞや?


という根源的なテーマに対し


捨てるという贅沢で挑んだクルマ



ジムニーの時に感じた


幼い日の遊園地の電車の楽しさ


ロードスターにも備わっていました



シンプルだからこそ


辿り着くことのできる


心地良さがあります



足るを知る



忘れ去られたというより


最初から知らない人ばかり・・・


そう思える平成21年です



自動車雑誌の新車試乗記を


読まなくなって久しいのは


もっともあてにならない情報と


思うようになったから



試乗記のライター


試乗に提供されるクルマ



フラットな状態で


綴られているものではないと


思えるから



ライターが日常の


足に使っているクルマや


その人の嗜好によって


ベンチマークは大きく異なるはず



想像してみて下さい


試乗会場まで自前のお気に入りの


メルセデスのワゴン S124の300TEを運転


そして試乗車をドライブ



アタマをリセットして乗ってますって言ってもネ


ベンチマークはアタマのどこかでメルセデス



メーカーだってどんな禁じ手を用意しているかわかりません



試乗車に排気量の違うエンジンを搭載する


ブーストをアップした仕様にする


市販車とは異なるブレーキパッドを装着する 等等



雑誌の試乗記に登場するクルマは


自分が購入可能なクルマとは


大きく異なることも


大いに考えられる訳です



ロードスターの前は


シビックSiが私のクルマでした



当時の雑誌には


エンジンに関して


やれパワー不足だ退屈だと


ネガティブな記事が多かったロードスター



シビックから乗り換えた私は


全くパワー不足など感じませんでしたし


退屈でもありませんでした



アクセルペダルのストローク量の多さに驚き


まだ踏み込める!速い速い!と


嬉しくなったのを思い出します。



そりゃ200馬力300馬力400馬力のクルマとかを


とっかえひっかえ乗って記事を書いていれば


一般人の視点とは


真逆の感じかたにもなるでしょう


最も安い仕様の軽自動車を


毎日の足に使ってから


物を書けと言いたいくらいです



閑話休題



ロードスターは


新車試乗記ほど


価値のない記事は無いということを


教えてくれた


偉大なクルマでした