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SeaSunぷ~た

クルマやぶにらみ

前期型のジェミニイルムシャーは

ノンターボのバンパーに

大型のスポイラーを被せていました


マイナーチェンジで後期型になった時

イルムシャーは専用の前後バンパーを装備

(追加発売されるロータスも別形状でした)

個人的には

前期型の実直な角目のフロントマスクと

エアロパーツが好きでしたが

やれ前期がいい後期がいいなどと言わせない

夢のような限定車が登場したのです


イルムシャーRS


初代シビックのRSは訳あってロードセーリングの略と称し

スカイラインRSはレーシングスポーツの略号


イスズの場合はラリースペシャル


それまでにも

JT150がマイナーチェンジした際に

3ドアのターボモデルに限って

Rというグレードのモータースポーツ用モデルが

追加されてはいました

PF60ジェミニ ZZ-Rの

ラリースペシャルモデルの血統を引き継ぐ

正統なる後継車が発売されたのです


欲しかった

本当に欲しかった

新車当時のあの感情は

今でも鮮明に思い出せます

ガンメタの1900cc右ハンドル(TZi?)


知人のモータースで

廃車にするけど欲しい?

と言われ

即返答!


「乗って帰ります!テンプラで・・・」


外装は傷やクリアの剥げもなくピカピカ

内装も禁煙車だったお陰か

ヤニの染みもなく

すこぶる綺麗

シートはフワっとしているけれど

フニャフニャではなくて

うっとりするような座り心地


エンジンを始動すると

それまでうずくまっていたボディーが

ムクムクと起き上がり

生き物っぽくて

なんだか嬉しくなる


異音もなく

エンジンの調子もよさそう・・・


保管場所の実家まで

数キロの道程


県道を走り始めた途端

これは大変なものを

貰ってしまった!と

驚くことに


例の魔法のじゅうたんの乗り心地を

生み出す源泉

スフィアがお釈迦!?

ハイドロ駄目!?

想像を絶する乗り心地の悪さ

悪さというよりも

危険な領域

足が突っ張ってしまっていて

ありとあらゆるギャップを拾い

ドッタンバッタンと

まともに前が見れないほど

(フォークリフトに乗っているかのようでした)

交換しなくてはならない部品の金額は

大したことはないのでしょうが

その当時の所有車と懐具合

それからBXへの思い入れの程度が

修理→車検取得という手間を

惜しむこととなり

数ヶ月の後

知人に譲ることとなったのでした


手放したことを

大変後悔している

クルマのひとつです

72ワークスに比べ

ホイルベースも延長された11ワークス


にもかかわらず

何故か私のワークスは

テールがブレイクし易かった

フロントとリアのスプリングのバランス?

ブレーキング時の荷重移動が大きくて

リア荷重が抜け気味だったのが

その要因だったのかなと・・・


我が家から数キロほど離れたところに

ヘアピン2個を含む

2キロ程度の距離の峠道があり

そこを車両評価(大袈裟な)の

テストコースにしているのですが

11ワークスはテールがよく流れました

72なら粘る場面でもザァーっと


エンジン特性もそうですが

実にやんちゃなクルマでした

短い期間で

生産を終えた11ワークスですが

前期と後期では

エンジン制御系を中心に

大きな違いがあります


前期は72ワークスに近く

後期は660ccとなる21ワークスに近いのです


購入後しばらくは

何のトラブルも無く

走行していた前期11ワークスですが

ある日の夜

会社帰りに立ち寄った本屋で

エンジンの再始動ができなくなります

セルを回しても

さっぱり始動する気配が無いのです


良い圧縮

良い混合気

良い火花


整備の学校で習った

エンジンが動く3つの条件を

頭の中で反芻しました


あまりセルを回せば

バッテリーがあがってしまうので

原因をあれこれと考えていました

15分ほどが経過し

セルを再び回してみると・・・

事も無げにエンジン始動!


それからというもの

この症状が頻発するようになりました


再始動ができないのは

エンジンが完全に暖まりきってからと

条件が決まっていました

その日一発目は必ず始動できるのです

家と会社の間を移動する途中で

一旦エンジンを止めてしまう時にだけ

再始動ができないのです


原因は水温センサーの故障でした

通常であれば

水温に比例して

センサーの抵抗値が変化するのですが

水温が上昇しだすと

突然、抵抗値が低い水温の時と

同じ抵抗値を示すのです


エンジンが冷えている時は

水温センサーの抵抗値を判断材料にして

始動時の燃料増量が行われます

エンジンが暖まれば

増量は行われなくなるのです


再始動不可に陥ったのは

暖まっているエンジンに対し

燃料が供給され過ぎで

いわゆるカブッた状況になっていたのです


しばらく放置すれば

水温が下がるので

通常の抵抗値を示す範囲に戻ってきて

通常の燃料噴射量での始動となり

エンジンが掛かったのです


水温センサーを交換して

トラブルは無くなりました

とある日曜

とあるスズキ自販の裏側に

深緑のアルトワークスを発見!


CL11VのアルトワークスRS-X


聞けば

近所のモータースの持ち物だという


早速

そのモータースに出向いて

買い取りの交渉

即商談成立


瞬く間にナンバープレートをぶら下げ

昭和63年式のワークスが

私の手元にやって来ました


リアフェンダーのツメを折り曲げ

シルバーのアドバンARS 5.5J×13を装着

前後のフェンダーに

みっちりと収まった155/65R13のタイヤ

ボディー色は稀少なソリッドのグリーン

実に渋い組み合わせでした


72ワークスと排気量こそ同じでも

その後の660ccへの

軽自動車枠拡大を睨み

ストロークダウンとボアアップという

大変更が加えられたF5Bエンジン


ショートストロークとなった

そのエンジンは

歴代ワークスの中でも

最も威勢のいいエンジンとなりました


SA22CやFC3Sといった

サバンナRX-7もかくやの

タコメーターをセンターに配する

メーターパネルを採用し

スポーツを強調

ツインカムターボ搭載のRS-XとRS-Rの

文字盤は赤に彩られていました


ABCペダルは色こそ青から黒へと

変更されましたが

ディンプル付きの形状は

72ワークスからの

キャリーオーバー


ショルダーサポート部分が

ダイヤルを緩めることで取り外せる

銀と黒のシートも

ツインカムターボ専用品

残念ながら

この代のワークスから

廉価版のエアロ未装着仕様の設定は

無くなってしまい

「ワークス」というグレードは

専用の外装を纏うこととなりました