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SeaSunぷ~た

クルマやぶにらみ

某個人売買情報雑誌に

掲載された物件を見て

購入決定


名古屋の中心部のご自宅まで

直接引き取りに行きました

戦前に建てられたであろう

歴史を感じさせる家に

ネロのオーナーは

お住まいでした


通常のイスズ仕様では

赤・白・紺のボディーカラー(限定車でガンメタ有り)に

何通りものストライプやホイルキャップの色の組み合わせが

存在していましたが

ネロには選択の余地はなかったように思います


私のネロは黒ボディーに金のストライプ


キーを受け取り

夜の名古屋の街を走りだすと

想像以上に上品な乗り味に驚きました

硬めの掛け心地のレカロシートですが

サスペンションはそれほどハードに感じられず

好ましいヘタリ!?具合でした


2リッターのターボエンジンですから

動力性能に不満などなく

ウインカースイッチ(レバーではなくまさしくスイッチ!)の

独特の操作感覚が嬉しく

すっかりネロの虜になって

帰宅したのでした


後席が思いのほか広く

大人でもそれほど狭いと感じさせません

パッケージングの優秀さが実感できるポイントです


凝った造り込みに感激する反面

耐久性に?のつく内装パーツが多いため

経年劣化によるがっかり度合いも大きかったのも事実です

(ユーノスコスモも同様の傾向あり)


私のネロは

ステアリングラック支持部のゴムの劣化から

ハンドルを切っても

ラックが逃げてしまい

切り始めてもタイヤが向きを変えてくれない

危険な症状が出ました



所有している間に出たトラブルは

それくらいでした

ピアッツァがこの世に発売されたとき

私はまだ高校生

同じ部活の同級生が

すげ~よな~と言って

別冊モーターファン「イスズ ピアッツァの全て」を

興奮気味に見せてきたのを覚えています


発売時のピアッツァのボンネットには

悪名高きフェンダーミラーがそびえたっていました

初代シティーも

フェンダーミラーが有り得ない!といった形でした


2年間はどうしようもない形での販売を強いられた

ジウジアーロの作品は

発売2年後に

ようやく本来の姿を取り戻します

がしかし

デビューからしばらくは

直系の先代である117クーペの流れを汲む

G系のエンジンを搭載していたため

やれ古臭いだのやかましいだの

果てはボディーの幅が狭くてカッコが変だのと

無責任な物書きの評論が

ひたすら刷り込みをしてくれたお陰で

珠玉のスタイルと

見事なパッケージングを両立させている

不世出の名車は

ダサい車の代名詞になっていました


メーカーも

失地回復のため

ターボ搭載車を追加し

ノンターボとの併売を行い

ついにはターボモデルのみとなります


その流れの中で

ターボ専用モデルの1グレードとして発売されたのが

イルムシャーでした


ピアッツァには

当初からヤナセでの販売モデルが設定されていて

ネロと呼ばれていました

その名前の通りボディーカラーは黒(後に白も追加)


私が手に入れたのも

黒でした

アルトワークスのターボieとの兄弟車

とはいうものの

アルトで言えばC系の次世代である

H系のパイロットモデルの要素も含んでいる車両


ワイパーの取り付け部分の

プラスチックのルーバー形状は

そのままH系アルトにも装着可能

ウインドシールド下端と

ボンネット後端の形状が

セルボモードとアルトH系では

共通なんです

余談ですが・・・

H系アルトのボンネットをカーボン製とかに交換した場合

ウインドウォッシャーのノズルの穴開けなどせず

このルーバーに交換すれば

ノズルも2つになり便利です

それから

完全に同一形状とは言えませんが

なんとメーターパネルが

おおまかには同じ

面板での形状は同じですが

ケースを含めると異なります


C系との違いはもちろんボディーですが

燃料関連での違いが

最も大きいと言えるかもしれません

両車では燃料給油口の位置が異なるります

(アルトはリアフェンダー前、セルボは後)

燃料タンクへの給油パイプの穴位置が

全く違うのです

そしてその絡みからなのか

キャニスター関連の配管が

全く異なります


エンジンスワップの際には

そのあたりがキモになります


さてSRターボですが

ワークスのieと全く同じで

街中では元気でも

高回転は全く苦手のエンジンを始め

印象は同じ(当然)

ただし

シートに関しては

お買い物グレードと同一の

フニャフニャクッションのシートの

ワークスに比べ

セルボは最上級グレードと同じ形状(表皮は違います)のです

この点だけは優れていて

しっかりとした座り心地でした

スズキの軽自動車用エンジン

3気筒のF6Aエンジンと

4気筒のF6Bエンジン

両者の共通項はシリンダーのボア径が同じ

すなわちF6Bはショートストローク

ちなみにF5Bも同じボア径なので

こちらは排気量が550ccと少なくするために

これまたショートストローク


スズキにしてみれば

後にも先にも

軽自動車に専用エンジンを設定してしまったのは

このSR-4だけだったという事実


スバルが山田邦子をCMキャラクターに起用し

デビューさせたレックス最終タイプに

それまでの気筒数の倍の4気筒を採用したり

ダイハツも4気筒JB型エンジンを投入

三菱も4気筒×5バルブエンジンを発売と

軽自動車のエンジンも主流はいよいよ4気筒か?

と思わせた頃

いちはやく4気筒に見切りをつけたのがスズキ


どうやらこのF6Bというエンジン

900ccあたりに

軽自動車のエンジン排気量が拡大されるかも?

という政治的な予兆の中で採用したスペックとの

仮説が成り立つ


F5Bエンジンがそうであったように

本来のスペックではないと思われるF6Bエンジン


圧倒的にスムーズに吹け上がるかわりに

圧倒的なトルク不足という事実も内包

ファイナルギアは

そのトルク不足を補うために

アルトワークスのそれとは比べ物にならない数値に

ローギアード化される


このクルマが900ccだったら

トルクも大きくなるのでハイギアード化ができ

ターボとの相性も良く

上品かつスムーズに回る

高級感に満ちた名車として

後世に名を残したことでしょう


しかし現実は・・・

よく回るけれど前に進まないクルマ


その後

排気量枠は拡大されることはなかったため

中継ぎとしてバブルの黎明期に

華々しくピレリP7と共に登場したF6Bエンジンは

一代限りで役目を終えることに


SR-4自体は

ダイヤル式を採用した空調パネルや

スエード調のシート

インパネからドアトリムにかけた凝った造形

プリントアンテナですっきりの外観と

大変な力作であり

心地良いクルマだっただけに

最大の特徴である4気筒が

両刃の剣となったのでした


カプチーノ

X-90

カルタスコンバーチブル

と並び称される

スズキにおけるバブルの落とし子四天王


カプチーノと同様

まだ軽自動車が550ccだった時期の

東京モーターショーに

プロトタイプが出品され

その後、正式に発売されました


アルトセダンの5ドアをベースに

センターピラーから後方を

全く別物でつくり直した

お遊びにしては随分と

お金のかかった代物です


特筆すべきは

後席におけるパノラマ感

特大のサイドウインドウがもたらす

眺めの良さは

裏を返せば外からも見られているということに

なるのですが・・・


リヤのハッチは

ダブルヒンジの構造となっており

これまた贅沢な造り込み

車体前方にハッチが移動しながら

開いてくれるので

開け閉めしやすい


ハッスルの最大の欠点は

後席へのアクセスの悪さ

5ドア用のドアのため

開口部分が小さく

後席からの乗り降りが困難


CR・CS系にマイナーチェンジして

トレイタイプのインパネが廃止され

妙に普通車チックな形状に改悪されたので

これも欠点といえば欠点かもしれません


ハッスルのグレード名は

英語の綴り HASTLE を3分割し

下のグレードから

Ha

St

Le としていました

ABCの英語の発音記号をグレード名にした

初代ニッサンアベニールよりも

お洒落に感じたのは

私だけでしょうか?


ハッスルの最上級グレードのLeは

ワゴンRと共通の

インジェクション仕様エンジンを搭載しており

5速マニュアルだった私の車両の動力性能は

可もなく不可もなくのレベルでした


上屋が高いので

心理的に感じる負荷から

ハンドリングは多少の気遣いをしましたが

実際はノーマルのアルトと

大差なかったかと思います


サス変更

シートはレカロ

ハンドルはナルディー

ホイルはアドバンARSに変更しての

日常使用でした