SeaSunぷ~た -11ページ目

SeaSunぷ~た

クルマやぶにらみ

マッチのマーチ

フィアットウーノやイスズピアッツァと

デザインの類似性が見て取れるボディーデザイン


リッターカーという名称が

どういうわけかもてはやされた時代があり

マーチはその中心的存在だったように

思います


ベーシックな存在としてのリッターカーではあっても

イケイケの時代は

スポーツグレードを設定させることになり

K10マーチもそのルールにのっとり

外装がみっともないくらいに派手派手な

ターボモデルが登場し、

さらに上乗せされる格好で

ターボチャージャー+スーパーチャージャーという

ツインチャージシステムを搭載したモデルが

追加されます


当初は競技限定モデルとして登場し、

その後にいわゆる通常のカタログモデル

「スーパーターボ」が市販されるのです


マーチRの「R」はRALLYの頭文字

当時の全日本ラリーBクラスの為に設定されました

Bクラスの区分に収めるため

M10エンジンは排気量をダウンさせて搭載

低回転域ではスーパーチャージャーが

高回転域ではターボチャージャーが過給を受け持ち

とても1000cc弱の排気量とは思えない

動力性能を有していました


特にRは

装備品の徹底した簡略化による軽量ボディーと

絶妙のステップ比のクロスレシオのギアボックスの組み合わせが

さらなる相乗効果を生み出し

加速減速ギアチェンジがこれほど楽しいクルマは無いと思わせる

私の中でのベストホットハッチ


ブリッピングをくれれば

ミャーミャーというスーパーチャージャーの音が

薄っぺらな鉄板を透過して耳に届き

クラッチをエンゲージすれば

溢れるトルクがボディーを引っ張ります

1→2→3とレッドゾーンまで回せば

きっちりとパワーゾーンの開始回転域で

次のギアにバトンが渡され

4速まではあっという間です

ビスカスLSDは

無いよりはマシな装備品ではありますが

旋回時にアクセルオンで

穏やかに巻き込む挙動を示し

限界域内でのハンドリングは

多少重心の高さを感じさせる以外は

楽しめる特性でした


いまだに欲しい!と思わせる1台ですが

なにせ燃料タンクの容量が少ないので

リッター10km/lを切る燃費とあいまって

ガススタに頻繁に通うハメになることが

欠点といえば欠点でした


K11マーチに設定されたカブリオレをつい最近入手

ミッションはN-CVTと呼称されるCVT

通常のオートマならあるクリープ現象が

このクルマには無いので

坂道発進には気を使います


日本国内で販売された4座のオープンカーでは

最も安価なクルマと思われます


安価な4座オープンとしては

サイノスコンバーチブルが思い当たりますが

あちらはクーペボディーがベース故に

フロントウインドウが寝ていて

恐らくオープンにした時の

開放感は大したことはないと予想され

4座オープンを買うならマーチと

以前から決めてはいました


耐久性があまりないのか

必ず幌に破れが発生します

私のクルマも

ご多分に漏れず

破れがあります


ハンドリングは

ちょっと曲がらなさ過ぎ!

と思えるくらいに

予想するラインよりも

外側をトレースします

操作系統は頼りないくらいに軽く

ベースが女性をターゲットに絞った

ファミリーカーであることを

痛感します


全てにおいて

軽く作られているので

日頃おつきあいするのに

何の苦もありません


結論は

買って損はなかった

ということですね



日本初のフルタイム4WDの触れ込みで

華々しく登場したファミリア4WD


1600ccのDOHCエンジンB6に

ターボチャージャーを装着

サスペンションのハイトコントロール機構も搭載し

小柄なボディーに

何でもござれのスーパーマシン


個人的には

同じエンジンを搭載した2WDの

アンフィニが好きでしたが・・・


登場時には

いかなるスーパーマシンでも

10年経てばゴミ扱いの日本において

この車両も例外ではなく

中古車屋さんの廃車置場で発見

マイナー後の純白の外装はほとんど無傷

真面目なつくりのシートをはじめ

内装もすこぶる綺麗

片手に満たない金額で引き取ってきました


同じ排気量のホンダV-TECと較べても

ターボが装着されてはいるものの

明らかにパワーは劣っていたように思いますが

それほど4WDを

意識することなく取り回しができる

大変乗りやすいクルマでした


シートも丁寧に作られていて

芯のしっかりした掛け心地


スペックの派手さに較べて

実態は大変に真面目

そんな印象を持ちました












先日、知人に頼まれて

オートオークションより購入


車検も残っていて

走行距離も5万キロ弱

15年落ちのワンオーナー

色はシルバー


多少の擦り傷はありますが

大きな凹みなど無く

丁寧に乗っていたことが

窺えるコンディション


ビシッと真っ直ぐ走るし

乗り心地も良好

それほどサスペンションに

へたりは感じられません


オイルは5000km毎に

交換されていたらしく

記録簿も新車時からのものが

全部残っていましたから

メンテナンスも

確実だったのでしょう


バブル後期の

丁寧なつくりの

高価格車が

びっくりするような値段で

購入できる現在


喜んでいいのか

悲しむべきなのか



同年代の

ヨーロッパ勢ライバルで

乗ったことがあるのは

メルセデスのW124なのですが

残念ながら

アリストは追いついてはいなかったのだと

実感しました


サスペンションは

W124に較べると

スムーズさに欠けます

16インチというサイズを

履きこなせていない印象です


それから

フロントタイヤハウスや

バルクヘッドまわりからの音の浸入

静かといわれるレグノをもってしても

格下のW201に及びません


それからエンジンのトルクの出し方

スペックがどうのではなく

実用レベルでの感じ方に

大きな差があるのです


重量物が自然に動き出すような

そんなトルクの出方をするW124にくらべ

相変わらず日本車の特徴である

踏み込み始めは薄っぺらく

さらに踏み込んだときには

ワッっと立ち上がる特性


最初が肝心なのになと

つくづく思います


お値段が違うので

仕方無いのかもしれませんが・・・

オークションに出品するまでの数日間

足代わりに乗っています


最終型の平成2年式

ヨコハマスペシャルという限定車

このタイプのネロは

イスズバージョンとの差別化のため

フロントまわりが

対米輸出仕様のインパルスと

同じ顔になっているので

ボンネットやグリル、ライトが全く異なります

映画「BACK TO THE FUTURE」で

一躍有名になったデローリアンとの

近似性を感じさせる顔つきです


久々に乗る2リッターターボは

いまでも充分なパワーで

乗り心地もまずまず

ただし、ボディーはくたびれているので

そこらじゅうからキシミ音が発生しています

意外にも

電装系統で不具合を生じている箇所は無く

スイッチ類も

全て正常に作動しています


ショッピングモールに駐車していると

何だこのクルマ?ってな視線が刺さること

しばしば


自分的には

この個体に

このまま乗り続けたいとは

正直思いませんが

ジウジアーロとイスズの魂を

感じたい人には

是非おすすめしたい

1台です