また、ある週刊誌に年金に関する煽り記事が掲載されているようです。


このような不安を煽るタイプの記事は、

多くの場合、損得の話になっていると思います。

このタイプの記事は、ある社労士がこの方法で成功したので

追随する人が多いのですが、

年金は保険であり社会保障ですので、損得で話をすると

必ず年金制度もその記事内容そのものも破綻することになります。


このような煽り記事のために年金に関しては多くの誤解があります。

そもそもは、不安を煽る事によって部数(売上げ)を増やそうとする

一部メディアの利害と、名前を売りたい某社労士の利害が

一致したのだろうと思いますが…(苦笑)。

このような話は間違いが多く、信用するべきではありませんが、

一見、話がわかりやすく感じられますし、感情移入もしやすいので、

一般の方々には受け入れられやすく、

またそのためにメディアも、この手法を取りがちです。

結果、多くの方々が間違えた知識をそのまま信じていらっしゃいます。


不安を煽る記事、損得で話を決めつける記事は、

間違いなくどこかにウソが含まれています。御注意下さい。



明日から、このBlogで、先般話題となった支給開始年齢引き上げ

に関する問題点を述べたいと思います。

問題点を述べるのであって、年金制度に関する解説ではありませんので、

わかりにくい部分もあるかと思いますが、御了承下さい。

年金の支給開始年齢引き上げが発表された関係で、

年金に関する記事や番組(内のコーナー)が増えているようです。

しかし、中には正しくない情報を、さも正しいかのように

報道しているものもあります。

こんな似非情報に惑わされないよう、十分に御注意下さい!


ある週刊誌の関連サイトに、全くのウソが書かれています。
この週刊誌は、過去にも全く年金の専門家ではない人を
年金の専門家に仕立て上げ、都合の良い記事を掲載していた
実績があります。


不安を煽りたてるような記事は、まず疑って下さい。

現状の年金制度なら年金は破綻しません。

数年以内に破綻するような事を書き立てている場合は

まず、なんらかの意図があると思って下さい。


国民の皆様の冷静な判断をお願いいたします。

最悪な事が検討されはじめています。


「年金支給開始 見直し議論開始」

これは、なんとしても阻止しなければなりません。


支給開始年齢は、一度引き上げてしまったら元に戻す事はできません。

仮に70歳開始を65歳に引き下げようとしたら、その間に挟まって年金受給が出来ない人が発生するからです。


多くの方々は、「高齢社会」が今後もどんどん状況が悪くなって永遠に続くと思っていらっしゃるのではないかと思います。

しかし、それは厚生労働省による刷り込みに過ぎません。

人口ピラミッドは決して逆三角形になっているわけではありません。

冷静に判断するなら、今30歳代の方々が65歳になる頃にはそんなに酷い高齢社会であるとは想定できない状況なのです。


一方、平均寿命は今後下がってくる可能性があります。

それでなくても、延々と平均寿命が伸び続けるなど、ありえない事です。人間も生物である以上、いつかは死にます。平均寿命は必ず間違いなく、どこかで頭打ちします。

年金支給開始年齢をどんどん引き上げていったら、誰も受給できなくなるでしょう。

そうでなくても、仮に年金支給開始年齢を70歳にしたとして、平均寿命が75歳となったら、年金を受け取れる期間は平均で5年しかないことになります。

40年間保険料を支払い続けて、年金を受け取るのはたった5年です!


そんな事になれば、ますます保険料の支払いがバカらしいと考えて支払わない人が増えるでしょう。

間違いなく、日本の年金制度は崩壊します。


この被害を被るのは今30歳代より下の年齢の方々です。

皆さんが、何も知らない、知っても声を上げない、選挙にも影響しない、と思ってしわ寄せしようとしています。

年金制度は、今の目先だけを考えて変更しては絶対に駄目です。

こんな目先だけを考えた改悪など、絶対にさせてはいけないのです!